niwakaの“あくまで個人の感想です。”

その名の通り熱しやすく冷めやすい"niwaka"が、徒然なるままに色々なことを書き散らします。

ウォーム・ボディーズ


ウォーム・ボディーズ [DVD]ウォーム・ボディーズ [DVD]
(2014/02/07)
ニコラス・ホルト、テリーサ・パーマー 他

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 近未来。新種の伝染病により、感染者は記憶が薄れ、身体能力が低下してゾンビと化し、人肉と脳味噌を求めてさまようようになっていた。「ゾンビ」はやがて「ガイコツ」と化し、身体能力は向上するが、二目と見られぬ姿となる。
 語り手の『R』(自分の名前は「R」で始まることだけは覚えているから)もまたゾンビで、自身の行く末を漠然と思いながらさまよい続けている。
 ある日、親友の『M』や他のゾンビたちと共に、人を求めて移動していると、使える物資を求めてやってきた人間グループと遭遇、戦闘となる。Rはその中の一人の脳味噌を喰らった事が原因か、犠牲者の恋人である『ジュリー』に特別な感情を抱き、他のゾンビやガイコツに襲われないようにかくまうことにする。
 当初Rに怯え、隙あらば逃走を試みるジュリーだったが、彼が見せ続ける誠意にやがて心を開き始める。ジュリーと行動を共にすることで、Rの心身にも徐々に変化が。
 そして二人の行動はやがて、人間、ゾンビ、ガイコツ、それぞれのコミュニティにも変化をもたらすことに……。

 死者と生者の共存は果たして可能なのか。決して相容れない筈の双方の交流を描いた、オールディーズに乗せて送るウェブログ発、異色のラブロマンス。


ウォーム・ボディーズ ゾンビRの物語 (小学館文庫)ウォーム・ボディーズ ゾンビRの物語 (小学館文庫)
(2012/09/06)
アイザック マリオン

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 以下、ネタバレ含む感想なのでご注意。


 観る人が観ればすぐに分かるだろう。

ロミオとジュリエット』じゃん!


 『R』は「ロミオ」だし、『ジュリー』は「ジュリエット」だし、『M』は「マキューシオ」だし(エピローグで「マーカス」と名乗っていて、明らかに「マキューシオ」)。
 残念ながら私は『ロミオとジュリエット』は読んでも観てもいないが、知っている人が観れば、そこここに『ロミオとジュリエット』由来の場面があることに気がつくだろう。

 で、この組み合わせが結構面白かった。個を失った筈のゾンビがだんだんと個を取り戻していき、やがて…という展開には、ぐっと来るものがある。

 血塗れや内臓や脳味噌描写がありますが、異種間同士のロマンスが好きな人に、オススメです。
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