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適当徒然

適当に徒然なことを記事にします。

ガタカ


ガタカ [DVD]ガタカ [DVD]
(2009/06/03)
アラン・アーキン、イーサン・ホーク 他

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 技術の発達により、出生前に遺伝子を操作された「適正者」と、「欠陥」のある遺伝子を持ちうる自然出産で産まれた「不適正者」との間で、社会的差別がある近未来。
 「不適正者」のヴィンセントは、「適正者」のみに資格が与えられている宇宙飛行士になるために、ブローカーの仲介で、事故により脚の自由を失った元水泳金メダル候補の「適正者」ジェロームの生体ID(血液や指紋など)を買い取り、生体偽装によりジェロームに成り済ますことで、宇宙局「ガタカ」の局員となる。
 紆余曲折を経て、ついにヴィンセントは念願の宇宙飛行士に選ばれるが、出発間近に上司が何者かに殺される。上司はヴィンセントが「不適正者」ではないかという疑いを持っており、事件現場からは、「不適正者」であるヴィンセントのまつ毛が発見された。
 上司を殺した犯人は。ヴィンセントの運命は。

 遺伝子の優劣で差別された世界での、絶望と希望を描いたサスペンス。


 2011年にNASAが発表した、「科学的見地から現実的に“ありえる”と思う映画」の1位に選ばれた映画。

 現実問題、遺伝子の異常で発症する病気は存在し、我が子のためならその危険性を排除するために遺伝子操作を求める親は必ずいるだろう。だが、遺伝子を操作され、「適正者」として生まれた人間は、全員が幸せな人生を送れるのだろうか。「適正者」でも事故に遭い、障害を負うこともある。逆に「不適正者」でも、元々の夢や希望を叶えることはできなくても、幸福を得ることはできる。では遺伝子の「優劣」とは何なのか。

 「善悪」や「正誤」という単純且つ安易な回答では済ませられない問題が、ここには表されている。
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テーマ:色あせない名作 - ジャンル:映画

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