niwakaの“あくまで個人の感想です。”

その名の通り熱しやすく冷めやすい"niwaka"が、徒然なるままに色々なことを書き散らします。

めだかボックス外伝 グッドルーザー球磨川 小説版(下) 『水槽管理のツークツワンク』


めだかボックス外伝 グッドルーザー球磨川 小説版(下) 『水槽管理のツークツワンク』 (JUMP j BOOKS)めだかボックス外伝 グッドルーザー球磨川 小説版(下) 『水槽管理のツークツワンク』 (JUMP j BOOKS)
(2012/11/19)
西尾 維新、暁月 あきら 他

商品詳細を見る


 上巻にて、安心院さんが仕掛けたゲームのうち、一つ目の課題をクリアした負完全・球磨川禊。安心院さんから提示された二つ目の課題は「敵を倒せ」。しかし、ゲームの進行は安心院さんでさえ思いもかけなかった方向に進んでいく。結末が既に判明しているこのゲームの結末や、如何に。

 生まれてから死ぬまで終始一貫、「敗北者/ルーザー」であることが定められている【負完全】こと球磨川禊の身に降りかかった、本編では描かれなかった出来事を描いた外伝小説の下巻。

 以下、ネタバレだらけの感想。


 前回、上巻の感想にて私は球磨川禊を「アンチヒーロー」と称したが、下巻にて安心院さんが彼を「マイナスヒーロー」と称していた。うん、確かに球磨川には「アンチヒーロー」よりも「マイナスヒーロー」という呼称の方がしっくりくるな。


 しっかし……。

 まさか、「物語半ばで脱落」とは。予想外デス。
 はたして、読者の何割が球磨川が物語り半ばで脱落したことに驚き、最後まで活躍しないことにがっかりしたのか。

 しかし。
 思い返してみれば、終盤で高まる読者の期待を盛大に裏切ることに対して、西尾維新は昔っから常に確信犯だった。戯言シリーズでも、人間シリーズでも、物語シリーズでも、刀語シリーズでも。
 安心院さんの台詞である「期待を裏切る裏切り者」とは、そのまま読者から作者に向けての気持ちを意図しての台詞回しだろう。と言うか、そこまで考える西尾維新こそ過負荷(マイナス)だ。
スポンサーサイト

テーマ:アニメ・コミック - ジャンル:アニメ・コミック

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://publicoenemy.blog60.fc2.com/tb.php/848-324e5c72
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

FC2Ad