niwakaの“あくまで個人の感想です。”

その名の通り熱しやすく冷めやすい"niwaka"が、徒然なるままに色々なことを書き散らします。

『日本の怨霊』~『闇の考証』

 某月某日、本を二冊購入しました。



闇の考証―永久保異聞 (ほん怖コミックス)闇の考証―永久保異聞 (ほん怖コミックス)
(2011/06/17)
永久保 貴一

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 霊能者が神社や遺跡を訪れたら、何が見えるのか、聞こえるのか、感じるのか!
 霊能者だからこそ知ることができる、古代の人々の喜怒哀楽、そして怨み…。
 漫画家・永久保貴一と霊能者・寺尾玲子が、考古学のみでは決して図りきれない、過去の人々の思いを探る、驚異の裏歴史紀行。



日本の怨霊日本の怨霊
(2007/09)
大森 亮尚

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 奈良~平安期にかけて、天変地異や流行病の原因、つまりは「怨霊」とされた、政争の犠牲者たちの実相を照らし出そうと試みた、怨霊鎮魂の書。
 怨霊に対し、客観的にではなく同情的に書いている内容のため、専門書というよりもエッセイ寄り。なにより、怨霊研究を進めていく過程で、明らかに【怪談】としか言うほかない、自身に起きた不可思議な出来事も交えて書いているので、専門的な本が苦手な人でも、怪談が好きならば一度は目を通して欲しい、と思う本。


 『闇の考証』は、『続・生き人形 完全版 (生き人形) (ホーム社漫画文庫)』の中で描かれた歴史検証漫画というのが『闇の考証』と知って興味を持って、『日本の怨霊』は、『心霊づきあい (MF文庫ダ・ヴィンチ)』の中での、著者と加門先生との対談を読んで興味を持って――、という経緯。

 さて、双方を読んで吃驚。奈良~平安期の怨霊史を書いた『日本の怨霊』を、『闇の考証』が補完してくれている感を受けました。扱っている歴史の範囲が半分以上被っているなんて、私、知らずに購入したのですが……。
 これも、怨霊のなせる業なのでしょうか?

 この2冊。セットで読むと、面白さ倍増。
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