niwakaの“あくまで個人の感想です。”

その名の通り熱しやすく冷めやすい"niwaka"が、徒然なるままに色々なことを書き散らします。

悲鳴伝 (講談社ノベルス)


悲鳴伝 (講談社ノベルス)悲鳴伝 (講談社ノベルス)
(2012/04/26)
西尾 維新

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 彼の名は空々空。
 どこにでもいない十三歳の少年。
 風変わりな少女、剣藤犬个が現れたとき、
 日常かもしれなかった彼の何かは終わりを告げた。
 ひどく壮大で、途轍もなく荒唐無稽で、
 しかし意外とよく聞く物語は、
 そんな終わりを合図に幕を開ける。
 人類を救うため巨悪に立ち向かう英雄は、
 果たして死ぬまで戦うことができるのか!?

 以下、ネタバレ含む感想。


 タイトルもあらすじもサブタイトルも正しい情報を伝えているのに、なんだろう、この

騙された感は。

 多分、主人公が軍や関係者に説明した内容も、この作品でのタイトルであり、あらすじであり、サブタイトルなのだろう。全部は説明できないけれども要点だけをまとめて伝える。受け取った側はそれを勝手に都合よく解釈する。全てを知ったとき、伝えた内容は事実だが真実ではないため、あちらは騙したつもりはないのにこちらは騙された気分になる。まるで叙述トリックのようだ。
 確信犯・西尾維新が仕掛けたこのイタズラ。私は好きだなあ。
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テーマ:読んだ本の感想等 - ジャンル:小説・文学

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