niwakaの“あくまで個人の感想です。”

その名の通り熱しやすく冷めやすい"niwaka"が、徒然なるままに色々なことを書き散らします。

鬼物語

鬼物語 (講談社BOX)鬼物語 (講談社BOX)
(2011/09/29)
西尾 維新

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”誤解を解く努力をしないというのは、嘘をついていると同じなんだよ”

 阿良々木暦の影に棲む吸血鬼・忍野忍
 彼女の記憶から呼び覚まされた、”怪異を超越する脅威”とは……!?
 美しき鬼の一人語りは、時空を超えて今を呑み込む――!!

”きみだって、知ってたはずの嘘だった。”

 以下、ネタバレ全開の感想。


【P10-P27】
 時系列としては、傾物語 (講談社BOX)直後の話に当たるのか。過去と現在と未来を行ったり来たり、今期のシリーズは忙しいな。
 しかし、暦と真宵の会話は相も変わらずメタフィクショナル。ドラえもんのくだりは……うん、詳しくは書けないけど、理解できる。

【P44-P57】
 斧乃木ちゃん、再登場。「筋肉好き」という付加価値を付けられた。でも本筋にはあまりにも無関係だから、「付加価値」というより「負荷価値」かも。

【P57-P72】
 暦と忍の会話も相変わらずメタフィクショナル。しかし、斧乃木→暦、忍←暦、と立て続けの接吻シーンだが、これってツーストライク? ツーアウト?

【P72-P164】
 忍の一人称による昔語りと閑話休題が交互になる構成なのだが、閑話休題が……ねぇ。
 暦だけでなく、読者も連続してツッコミを入れざるを得ないよ。

【P164-P182】
 斧乃木ちゃん三度登場。で、八九寺も目覚めて、少女(怪異)×童女(怪異)×幼女(怪異)×主人公=修羅場。――って、なんでやねん! 本線のレール外れるにも程があるよ!

【P182-P221】
 危機から脱出。名も知らぬ山中にまで移動した後、下山しつつの会話劇が、これまたとんでもない。
 「幼女と子作り」⇒「童女(の死体)と子作り」⇒「少女(小学生)と子作り」って、台詞がアニメに対して挑戦的過ぎるよ! 銀魂とタメはれるよ、マジで!
しんぱいすれな」の伏線、ここで回収(猫物語 (白) (講談社BOX)P67)。って、単なるケアレスミスだったのかよ! 羽川さんの予想、大外れ。
 ちなみに「仮定の話で……」の八九寺の台詞は私の中で一番の名言。すごいよ、八九寺さん。

【P221-P266】
 臥煙伊豆湖さん登場。そして真相が語られる。「アレ」は「修正力」とか「抑止力」とか「反発力」とか、とにかくそういう類の「モノ」のようだ。西東天だったら「バックノズルそのもの」と言うかも。
 P171の「ボーナスステージ」って、伏線だったのか。全然気付けなかった。
 涙腺刺激されまくりの会話劇。そして、スリー――。

【P266-P273】
 忍野扇登場。伏線ばかりを残して去っていった。これでますます、次回作の予想が難しくなったなあ。
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