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風月文語の適当徒然

風月文語(ふうげつ ぶんご)です。適当に徒然なことを記事にします。

囮物語


囮物語 (講談社BOX)囮物語 (講談社BOX)
(2011/06/29)
西尾 維新

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 “――嘘つき。神様の癖に”

 かつて蛇に巻き憑かれた少女・千石撫子。
 阿羅々木暦に想いを寄せつづける彼女の前に現れた、真っ白な“使者”の正体とは……?
 <物語>は最終章へと、うねり、絡まり、進化する――

 かみついて、君を感じる、罠の中。

 以下、ネタバレを大いに含む感想。


 ――何これ。

 というのが、読後最初の感想でした。
 慌ててこれまでの過去作を読み返しましたよ。

 
猫物語 (白) (講談社BOX)の舞台である【9月】では、親子で仲良く歩く様子を、羽川さんに羨ましがられていました。

 
傾物語 (講談社BOX)の舞台である【8月】では、阿羅々木くんは撫子の本質に薄々とながら感づき始めていました。

「最近わかってきたけど、千石って大人しくて物静かなだけで、真面目なわけでも賢いわけでも、そしていい子なわけでもないんだよな」(58頁)


 
花物語 (講談社BOX)の舞台である【4月】では、高校卒業後も全員が生存していることが確認できました。

 ――いや。
 全員、ではないのか。

 千石の現況が、描かれていなかった。
 となると、考えられる展開は次のとおりか。

①退治する。殺す。滅ぼす。
②和解する。
③そもそも手に負えない存在(モノ)として、神社に行くことすらしなかった。敵前逃亡。



 本命は②、次点は③。大穴である①の可能性は限りなく0に近いかな。0が9つ並ぶくらい。
 でも、じゃあない。

 卒業直後のエピソードは果たして、描かれるのでしょうか。
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テーマ:小説 - ジャンル:小説・文学

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