niwakaの“あくまで個人の感想です。”

その名の通り熱しやすく冷めやすい"niwaka"が、徒然なるままに色々なことを書き散らします。

マーシャル・ロー

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(2007/10/24)
デンゼル・ワシントン

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 事件発生の報でFBI特別捜査官のアンソニー(アフリカ系アメリカ人)と相棒のフランク(アラブ系アメリカ人)が向かった先には、犯人グループが乗客を人質にしてバス内に立て篭もっていた。二人が到着した直後に爆発が起きるが、ペンキ爆弾だったため、乗客は青のペンキまみれになりながらも五体満足の状態で解放された。
 実行犯の目的は、米国による中東の要人拉致に対する示威行動であり、要人が解放されなければ本物のテロが頻発するだろう、という警告だった。
 部外のことで要人拉致に関する情報収集が難航する中、最初の事件が発生。最初と同様にバスがジャックされ、本物の爆発物によって爆破、多数の被害者が出る。
 CIAの協力も得ながら事件を捜査するアンソニーたちは、はたして、事件を収束に導けるのか――。




 内容が、後に起きた2001年のアメリカ同時多発テロ事件と極めて酷似しているとして話題になった作品。連続爆破テロの黒幕・実行犯がアラブ系ムスリムであったり、本来ならば無関係であるはずの一般のムスリムまでがスタジアムに隔離され、その中にはFBI捜査官を父に持つ13歳の少年までもが隔離の対象にされたり、とアメリカ同時多発テロ事件やその後のイスラム教徒の境遇に対する点が類似している、とされている。

 この作品、今から12年前の作品なのだが、最近起きた事件の詳細も、この作品の内容と酷似しているのだ。

不審車内で煙、爆弾製造の材料発見 タイムズスクエア封鎖
NY「車爆弾」事件、パキスタン出身米国人を逮捕
NYテロ未遂でパキスタンの関係者拘束 タリバーンと関係か

 ネタバレになるが、映画で起きるテロの主犯も、中東出身で米国在住の人間だった。今回の犯人もパキスタン出身でアメリカに帰化もしている。

 映画を観ていた上で事件を知った私には、虚構が現実を侵食し、現実が虚構を模倣しているような、奇妙な感覚があった。
 良い虚構ならまだしも、悪い虚構の模倣は起きてほしくはないものだ。
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