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適当徒然

適当に徒然なことを記事にします。

塗仏の宴

塗仏の宴 宴の支度 (講談社ノベルス)塗仏の宴 宴の支度 (講談社ノベルス)
(1998/03/27)
京極 夏彦

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塗仏の宴 宴の始末 (講談社ノベルス)塗仏の宴 宴の始末 (講談社ノベルス)
(1998/09/17)
京極 夏彦

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文庫版 塗仏の宴 宴の支度 (講談社文庫)文庫版 塗仏の宴 宴の支度 (講談社文庫)
(2003/09/12)
京極 夏彦

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(2003/10/15)
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 家族に対して常日頃から不平不満を抱いている人に読んで欲しい作品。
 詳細をここでたらたらと書いても意味はないのでしないが、この作品にはいくつもの物語の骨があり、その中に家族の崩壊と再生という骨がある。
 家族というモノは主観的に観れば不思議でもおかしいことでもなんでもない。だが客観的視点で観ると、実は歪で異常なモノであり、かつそれが正常である。ただそう認識していないだけであり、おかしい、と認識した途端に溜まっていた不平不満が爆発し、家族は崩壊する。

 人間誰しも家族に不平不満を抱いている。ソレを自認しつつ上手に解消する術を身につけることが、良き家族関係を築き続ける方法なのだ、とこの作品を読んで私は思った。

 今も、家族に対しよくない感情が強くなったり疑問を抱いたりしたときは、これを読んで、そのような気持ちを抱くのは当たり前である、と再確認することで自制を保っている。
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テーマ:小説 - ジャンル:小説・文学

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