niwakaの“あくまで個人の感想です。”

その名の通り熱しやすく冷めやすい"niwaka"が、徒然なるままに色々なことを書き散らします。

ローウェル城の密室

ローウェル城の密室 (ハルキ文庫)ローウェル城の密室 (ハルキ文庫)
(1998/05)
小森 健太朗

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 主人公とその恋人が、怪しげな老人の手により怪しげな機械によって、漫画の世界に送り込まれてしまった!
 漫画の登場人物となった二人は脱出の手がかりを探している内に、原作にはない密室殺人事件に巻き込まれてしまう――。

 老人は何者なのか。なぜ原作にはない殺人が起きたのか。二人は元の世界に戻れるのか。
 奇抜な発想で始まり、論理的帰結で終わる、世にも奇妙な本格ミステリ。




 「三次元物体二次元変換器」って……!!!

 ――ありえねー。

 1982年に発表、1995年に単行本発売かー。
 『コミケ殺人事件』もそうですが、事件の舞台になる所がいつも独創的で、この著者の先見性には驚かされます。
 この物語は漫画の世界に入り込むというトンデモな設定で始まるのだが、なかなかどうして、本筋は論理的本格ミステリでした。
 ただ、読み終えた人がこの解決編に激怒するか、感嘆するか、と言えば、八割は前者だと思います(私は後者)。

 題とあらすじで損してるよ、『ローウェル城の密室』『コミケ殺人事件』

 でもこういうネタって、健全な作品ではあまり見かけず、成人向けの作品ではよく使われているような。

 まあ不勉強だから知らないだけだろうけど、他作品で似たようなネタ、あったかしらん?
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テーマ:今日の一冊 - ジャンル:本・雑誌

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