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風月文語の適当徒然

風月文語(ふうげつ ぶんご)です。適当に徒然なことを記事にします。

陰陽師鬼談

陰陽師鬼談―安倍晴明物語 (角川文庫)陰陽師鬼談―安倍晴明物語 (角川文庫)
(2003/08)
荒俣 宏

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 副題に安倍晴明物語とあるが、最初から最後まで晴明が主役というわけではない。
 前半は、厩戸皇子、吉備真備、藤原秀郷。
 後半は、緊那羅、茨木童子、橋姫、丑御前。
 ――等が主役である。つまりこれは、陰陽道を軸とした日本文学史を、小説という形で著した物なのだ。
 収められている話は著者の完全なる創作、というわけではない。全て古典を基として再構成しているのだ。
 古典と陰陽道(民間信仰)の関係を調べるに当たって、この書籍は素晴らしい入門書である。
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テーマ:今日の一冊 - ジャンル:本・雑誌

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