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適当徒然

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ダイアリー・オブ・ザ・デッド

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(2009/04/24)
ミシェル・モーガンジョシュ・クローズ

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 卒業制作としてホラー映画を製作中の大学生の一行。その最中に、死者が蘇って人を襲う事件が各州で起きている、というニュースをラジオで聴き、不安に駆られた一行は急遽移動を始めることにした。
 「近くにある別荘でやり過ごす」組と「監督のGFを大学寮で拾った後、それぞれの実家に帰宅する」組とに別れるメンバー。
 そして映画の監督をしていたジェイソンは、自分の周囲で起きる事件を撮影してドキュメンタリー映画としてネット上にアップロードすることを思い立ち、カメラを回し続けるのだが――。




 ジョージ・A・ロメロが監督する、死んだばかりの死者が蘇生しては人を襲う「デッド・シリーズ」(本来は「ゾンビ・シリーズ」なのだが、厳密にはゾンビではないし、各タイトルが「~・オブ・ザ・デッド」で統一されているので「デッド・シリーズ」と呼称することにする)の五作目。

 新作を観て毎回思うのは、「この監督は人間嫌いなのか?」ということ。
 どの作品も終始閉塞感に包まれているし、ハッピーともバッドともとれない終わり方ばかりだし、何より異常な状況下で剥き出しになる人間のエゴイズムを、これでもか、と表現している。
 また、どの作品でも生き残った人間の中に、死者を射撃の的として扱っている描写が入っており、「人間がいかに救い難い存在であるか」を描いている。
 また、監督はどの作品にも社会批判を暗に盛り込んでいるのだが、今作品はメディアや情報に対する皮肉、笑えない冗談に満ちている。

 監督が人間嫌い人間好きかは定かではないが、このシリーズを単なるスプラッター・ホラーと認識するのは、非常に勿体ないことだ、と思う。
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テーマ:ホラー映画 - ジャンル:映画

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