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風月文語の適当徒然

風月文語(ふうげつ ぶんご)です。適当に徒然なことを記事にします。

<臓器移植法>改正案、衆院可決

<臓器移植法>改正案、衆院可決

 脳死を人の死とし、15歳未満の臓器提供に道を開く臓器移植法改正案が18日、衆院で可決され、実現に向けて大きく前進した。法制定から12年。海外での渡航移植を強いられた家族や支援してきた医師らが一刻も早い成立に期待を寄せる一方、脳死状態に陥りながら今も命を刻み続ける子どもの家族は複雑な心境をのぞかせた。(毎日新聞)

 どの段階で「死」を受け入れるのか。心臓の機能が停止したときか。脳の機能が停止したときか。
 そうなると今度は「生」「死」の判断基準が問題となってくる。自分の意思で動けない者は呼吸をしていても死者なのか。それとも呼吸をしている限り生者なのか。
 基本的に、脳機能が破壊されるとヒトは無反応になる。しかし心臓が動いており、酸素と栄養が充分に供給されれば肉体は生存する。肉体は温かいままだし、爪や髪などの体毛も伸びる。しかし、「肉体が生きているだけ」という状態は、はたして「肉体の持ち主本人」が生きていると言えるのだろうか。
 反対する人々は、「脳死=本人の死」を受け入れることができないから、「死んでいない。生きているのだ」と自分に嘘を突き通して反対しているのか。それとも、ヒトの肉体を、車のパーツ取りのようにモノ扱いしてほしくないから反対しているのか。
 もし前者なら、そこで思考停止状態にならないで、「なぜ受け入れることができないか」を考えてみてはどうだろうか。
 もし後者なら、脳死者の臓器を使わない新しい臓器移植方法を探して提案してみてはどうだろうか。
 無条件に賛成するでもなく、反対するでもなく、考え続け、情報を探し、自分だけでなく周囲も納得させることができる方法を見つけてみてはどうだろうか。
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テーマ:医療・健康 - ジャンル:ニュース

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