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適当徒然

適当に徒然なことを記事にします。

古事記異聞 -鬼棲む国、出雲-




 大学院生になったばかりの橘樹雅は、研究テーマに『出雲』を選ぶ。しかし、それを聞いた担当教官である御子神伶二に、出雲に対する見識のなさを指摘され、それならば、と資料を手に出雲へ発つ。
 そこで実感したのは、「出雲」そして「大国主命」の周囲にある数多の謎。そして、神話について回る「櫛」の存在だった。
 御子神が指摘した『出雲国風土記』最大の謎とは。「櫛」とは一体何なのか。なぜ出雲は「鬼棲む国」なのか。
 正史から隠され続けてきた、真の出雲を追う旅情歴史推理小説。


 新シリーズは、正史から隠され続けてきた真の出雲を追う旅情もの。
 裏の目的が「縁結び」と、主人公がほどほどに俗っぽいのが、読者との距離が近くていい感じに本筋との橋渡し役になっている。一冊ごとに明らかになる真相はパズルの一片であり、シリーズが完結して初めて古代出雲王国全体が明らかになるのだろう。
 そしてもう一つ、犯人が事件を起こした動機や背景がなかなかに特殊だったが、これもまた、謎を解く一片なのだろうか。
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テーマ:推理小説・ミステリー - ジャンル:本・雑誌

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