niwakaの“あくまで個人の感想です。”

その名の通り熱しやすく冷めやすい"niwaka"が、徒然なるままに色々なことを書き散らします。

お咒い日和

お咒い日和 その解説と実際 (幽BOOKS)
加門 七海
KADOKAWA (2017-07-28)
売り上げランキング: 19,601


 オマジナイもノロイも、祈祷もお祓いも、効力が強いか弱いか、善意か悪意か、自分のために行使するか相手のために行使するか、その違いだけで、その根本は皆同じ。
 誰もが自覚して、または無自覚にオマジナイを行使している。

 祝いの言葉を贈って祝福したり、憎しみの言葉をぶつけて呪ったり。
 千羽鶴を折って回復を願ったり、水引をあしらえた祝儀袋を使ったり。
 親指を立てたり指切りをしたり。

 幸福、不幸、安全、愛憎、物欲、未来。様々な欲望を基に、人はオマジナイを求め行使する。
 オマジナイに通じていれば、普段の言動を意識して制限することで、安定した日常を送ることができる。
 そうでなければ、不用意な言動で己のみならず、周囲の人にも不幸や災いが訪れる。
 この日常はオマジナイで溢れている。だから、オマジナイに通じる必要がある。

 第一章では身近なテーマごとにオマジナイを解説、第二章では古来から存在する職能にまつわるオマジナイの取材、第三章ではオマジナイと占いについて。
 人の世を支配するもう一つの理、『お咒い』の解説本。
スポンサーサイト

テーマ:読んだ本 - ジャンル:本・雑誌

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://publicoenemy.blog60.fc2.com/tb.php/1414-71bc5d19
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

FC2Ad