niwakaの“あくまで個人の感想です。”

その名の通り熱しやすく冷めやすい"niwaka"が、徒然なるままに色々なことを書き散らします。

キングコング:髑髏島の巨神

キングコング:髑髏島の巨神 ブルーレイ&DVDセット(初回仕様/2枚組/デジタルコピー付) [Blu-ray]
ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント (2017-07-19)
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 舞台は1973年。パリ協定に基づく当時の大統領ニクソンの意向により、米軍はベトナムから撤退を始めていた。
 NASAの地球資源探査衛星『ランドサット』が新たな島を発見し、NASAと特別研究機関モナークによる合同調査チームが組まれる。同行者は他に、フリーランスの傭兵のコンラッド、戦場カメラマンのウィーバー、そしてベトナムから帰国予定だった、パッカード大佐率いる米軍のヘリ部隊が護衛に就くことになった。
 積乱雲を超えて島に乗り込んだ調査団は、爆弾を使った調査を始めるが、直後に巨大なコングが現れ、ヘリ部隊を次々に落としてしまった。
 生き残った者たちは、島を脱出するために予め合流地点にしていた島北部を目指すことにしたが、それは未知の生物とのサバイバルでもあった。
 巨大生物同士と人間との三つ巴の争いの顛末を描いた怪獣映画。


 内容は良くも悪くもエンタメ。一緒に観たAさんが「カルカッタ」って。

 ベトナムで優秀且つ冷静沈着だった大佐がなぜ、後先を考えずコングを倒すことのみに執心したのか。史実を元に妄想を膨らませるなら、マーロウ中佐が戦う時、戦友の形見である軍刀で戦う時に呟く戦友の言葉「不名誉よりも死」。
 戦争で多くの部下を亡くしたパッカード大佐。撤退という、半ば不本意な形で帰国することになり、不完全燃焼で燻っていた彼の心を再び燃え上がらせたのが、大勢の部下を死に追いやったコングだった。
 撤退による帰国という「不名誉」。帰国した彼を何が待ち受けているのかは、ベトナム反戦運動のニュースを聞いていれば瞭然。ならば「戦って勝つ」か「戦って死ぬか」。それゆえに、終盤で孤立しても最期までコングを倒そうとする。
 スカル・クローラーと違い、大佐が純粋な敵役に見えなかったのは、序盤にそういう側面があることを思わせる場面があったからなのかもしれません。
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