niwakaの“あくまで個人の感想です。”

その名の通り熱しやすく冷めやすい"niwaka"が、徒然なるままに色々なことを書き散らします。

ピエロがお前を嘲笑う

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WHO AM I
NO SYSTEM IS SAFE
ピエロがお前を嘲笑う

 ある夜、ハッカー集団『CLAY』の一人、ベンヤミンが警察に出頭する。目的は情報の提供と引き換えに、命を狙われている我が身の安全を保護してもらうこと。尋問を担当した捜査官になぜハッカーになり、どうして命を狙われることになったかを語っていくベンヤミン。しかし捜査官は、彼の話には矛盾や穴があることを直感する。ベンヤミンの独白の裏にある真実とは。彼が出頭した本当の目的とは。
 本国ドイツで大ヒットした、I.T.C.(インフォメーション・テクノロジー・クライム)サスペンス!


 ツタヤでのポップに惹かれてレンタル。このツタヤでの先行レンタル、アマゾンの通信販売より早かったのね。アマゾンに商品がなくて「あれー?」と思っちゃったよ。
 さて、その展開はスタイリッシュとは言い難く、真相も確かに驚かされる内容だが、同じように捜査官相手に犯人が事件を語る『ユージュアル・サスペクツ』と比べると、どうしても見劣りする。
 だがそれらに目をつぶれば秀作のサスペンスには違いない。特にインターネットのアングラ(アンダーグラウンド)な面を地下鉄の車内に見立てた演出は素晴らしい。我々が普段使用しているネットが地上を走る列車なら、地下を走る列車、つまりアングラな面もまた確実に存在する。コンピューター犯罪が日常と地続きで、決して他人事ではないということが列車という身近な存在で演出されているのだ。
 騙すか騙されるか、という点で楽しむ以上に、インターネットの暗黒面を垣間見ることができるという点でも観る価値のある映画だ。
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テーマ:映画レビュー - ジャンル:映画

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