niwakaの“あくまで個人の感想です。”

その名の通り熱しやすく冷めやすい"niwaka"が、徒然なるままに色々なことを書き散らします。

「ジャズの巨人」 2016年 2/2号

隔週刊CDつきマガジン 「ジャズの巨人」 2016年 2/2号 アート・ペッパー [雑誌]隔週刊CDつきマガジン 「ジャズの巨人」 2016年 2/2号 アート・ペッパー [雑誌]

小学館 2016-01-19
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《「ストレート」とは言い難い「ライフ」を送った名ASプレーヤー。》
 前期と後期とでスタイルを異にするアート・ペッパー。
 前期の代表曲はポップス風味のあるジャズだったのに対し、後期代表曲の一つである収録曲『ザ・プリズナー』はとても歌謡的で小節が効いており、情熱的な演歌のようでもある。その情感の深さは、心の奥まで震わされるようだ。
 リハビルを始めるまでアート・ペッパーが常用していた麻薬はヘロインだそうだ。ヘロインはモルヒネと同系統の、抑制(ダウナー)型の麻薬である。前期の特色の一つである「クール」「哀愁」「翳り・陰影感」といったものは、幼少期の経験等で彼自身が元々持っていたものの他に、もしかしたらヘロインの影響もあったかもしれない。前期と後期の曲を聴き比べる度にそんな思いがふっと浮かぶ。

 収録曲はペッパーがもちろん主役だが、解説には書かれていないがカール・パーキンスの力強くも軽快なピアノも聴きどころと言って良いと思う。
 後半で登場するレッド・ガーランドとは違う良さがあり、アピールは強く、しかし相手を殺さない。ペッパーのサックスの魅力を数倍にも高めてくれている。しかも左腕に障害を抱えた上でこの演奏、しかし夭折したゆえか代表作が少ないので、知る人ぞ知る(知名度)B級プレイヤーだ。
と言うのはあくまでジャズ初心者である私の感想であり、ジャズを知っている人なら誰もがカール・パーキンスはA級と評するかもしれない。
 逆に言えば、初心者でも凄さが解るカールの演奏が素晴らしすぎるのだろう。
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テーマ:JAZZ - ジャンル:音楽

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