niwakaの“あくまで個人の感想です。”

その名の通り熱しやすく冷めやすい"niwaka"が、徒然なるままに色々なことを書き散らします。

「ジャズの巨人」 2015年 7/21 号

隔週刊CDつきマガジン 「ジャズの巨人」 2015年 7/21 号 バド・パウエル [雑誌]隔週刊CDつきマガジン 「ジャズの巨人」 2015年 7/21 号 バド・パウエル [雑誌]

小学館 2015-07-07
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《「唸るピアニスト」バド・パウエル》
 バド・パウエルにはマイルス・デイビスのように、全体を自分のカラーに染めてしまう存在感と力強さ、そしてエネルギーがある。
 そしてパウエルにあってデイビスにはないもう一つの特徴。それが「唸る」だ。「歌う」のではなく「唸る」。パウエルは演奏時、演奏に合わせて「ウーウーアーアー」と唸る癖があるのだ。
 収録曲にも例外はなく、耳を澄ませば聞こえる程度の唸り声もあれば、耳を澄ませなくても聞こえるほどの唸り声もある。それを耳障りと捉えるか、LPの「ノイズ」のように味のあるものとして捉えるか。私は後者だが、解説で「唸り声」に言及していない後藤さんはどう思っているだろうか。

 トラック7「ファイン・アンド・ダンディ」の曲中の違和感は、解説を読むと「なるほど」と頷ける。また、力強さに変化はないものの、前半にスピードとパワーに溢れた極めて男性的なのに対し、後半に収録された曲は非常に滑らかで女性的な演奏で、知らない人が聴けば同一人物の演奏とは思えないほどだ。この幅の広さと力強さ、ぜひその耳で聴いて体感してみてほしい。
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テーマ:JAZZ - ジャンル:音楽

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