niwakaの“あくまで個人の感想です。”

その名の通り熱しやすく冷めやすい"niwaka"が、徒然なるままに色々なことを書き散らします。

プルーフ・オブ・ヘヴン--脳神経外科医が見た死後の世界


プルーフ・オブ・ヘヴン--脳神経外科医が見た死後の世界
プルーフ・オブ・ヘヴン--脳神経外科医が見た死後の世界エベン アレグザンダー Eben Alexander 白川 貴子

早川書房 2013-10-10
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 著者のエベンは脳の治療と研究を長年行ってきた脳神経外科医。彼は突如、原因不明の細菌性髄膜炎に罹り、病院に担ぎ込まれた。容態は急激に悪化し、昏睡状態は六日に及んだ。誰もが回復を絶望視したが、七日目にして彼は奇跡のように回復し、目を開けた。
 昏睡状態の間、エベンの脳の活動は一時停止していた。にも関わらず、彼の意識は自身を自覚していた。そして、ここではない“向こう側”を旅していたと言う――。


 現代人らしい唯物主義よりな意識を持っていた脳神経外科医が、自身の臨死体験を赤裸々に綴ったのが本書である。
 自身の体験を盲信せず、医療従事者である友人知人や関連書籍を使って現代化学・現代医学に根ざした客観的視点も取り入れているのが新しく、また、その検証の結果、医学的・化学的に説明できる臨死体験と説明できない臨死体験があることが明らかになったというのが面白い。起きた事実を認め、しかし盲信することなく客観的に検証する。これこそ正しい科学的なアプローチだ。事実を検証することなく「あるわけない」と全否定する、または仮説に合うように事実を捏造するなど、きわめて非科学的だ。
 最近に「天国の存在が“科学的に”証明された」という内容の短編を読んだが、いずれは死後の世界の実在が“科学的に”証明されるかもしれない。本書を読んでそう思った。

大斬─オオギリ─ (ジャンプコミックス)
大斬─オオギリ─ (ジャンプコミックス)暁月 あきら 小畑 健 池田 晃久 福島 鉄平 山川 あいじ 中山 敦支 中村 光 河下 水希 金田一 蓮十郎 西尾 維新

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 生命維持活動が止まる(死ぬ)と、中にある魂魄の内、“魂”の方は行くべき所に行くらしい。その行くべき所、“死後の世界”は果たして実在するのか。我々は死後も自身を自覚できるのか。本書は、永遠に問われるこの疑問に対する答えの一つかもしれない。死後の世界の実在に肯定的な人も否定的な人も、読めば新たな刺激になるはずだ。
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テーマ:心、意識、魂、生命、人間の可能性 - ジャンル:心と身体

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