niwakaの“あくまで個人の感想です。”

その名の通り熱しやすく冷めやすい"niwaka"が、徒然なるままに色々なことを書き散らします。

霊能動物館


霊能動物館霊能動物館
(2014/11/05)
加門 七海

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 狼、狐、狸、猫……。古来より現在に至るまで、人と動物は、複雑な関係を続けてきた。
 愛玩物として可愛がる一方で、道具として使役する。
 神様または神の使いと崇める一方で、忌まわしきモノとして排したり殺したりする。
 民俗学が動物にまつわる神秘・深秘を解体する一方で、学問の範疇を超えるような神秘・深秘が未だに残ったり現れたりしている。
 動物と人間との一筋縄ではいかない関係を、“此岸”である「民俗学」と“彼岸”である「実話・実体験」の両面から軽く考察してみた動物エッセイ集。


 民俗学と怪談、両方からアプローチを試みているため、どちらか一方が好きな人はその内容に「中途半端」という読後感を持つだろう。だが両方が好きで両方に好意的な人が読めば、そのハイブリッドな内容に「刺激的で面白い」という読後感を持つはずだ。

 視線を感じた方に顔を向けて、そこに何らかの動物がいた時――。
 その時は、ただ「いた」という事実だけでなく、時に何らかの「意図」または「意志」の有無について思いを巡らして――みようかな?
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テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌

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