niwakaの“あくまで個人の感想です。”

その名の通り熱しやすく冷めやすい"niwaka"が、徒然なるままに色々なことを書き散らします。

拝み屋郷内 花嫁の家


拝み屋郷内 花嫁の家 (文庫ダ・ヴィンチ)拝み屋郷内 花嫁の家 (文庫ダ・ヴィンチ)
(2014/09/24)
郷内 心瞳

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 老いた女性が語る、嫁いだ家で起きた怪事。
 拝み屋である師匠、先輩、そして当時まだ駆け出しだった「私」の元にきた、複数の依頼。
 事態が進むにつれてこれらの断片は繋がっていき、一本の筋となり、その忌まわしい全貌が明らかになった時、「私」が決断したのは――。 (『母様の家』)

 「嫁いだ花嫁は必ず死ぬ」という旧家に嫁いだ依頼者。助けを求められた「私」は、まずは実地検分をするために現地に赴いたが、そこで奇怪な存在を目にする。調べを進める内に、嫁ぎ先の家が抱える「秘密」が明らかになるのだが、本当の恐ろしさはその先にあった――。 (『花嫁の家』)

 これまで手がけた中でも取り分け忌まわしく、忘れ難い仕事となった『母様の家』。そして、前著ではその存在だけが何度か語られた曰くつきの怪異譚『花嫁の家』、二編の中編怪談を収録した怪談実話集。


 読了後、しばらく体の震えが止まらなかった――。

 フィクションなら恐ろしい、ノンフィクションなら悍ましい。
 ノンフィクションだと思いたくない、フィクションだと思いたい。

 だが、読んで受けた恐怖は、間違いなく“本物”である。
 胆力に自信がある人は、ぜひ読んでみてほしい。
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テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌

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