niwakaの“あくまで個人の感想です。”

その名の通り熱しやすく冷めやすい"niwaka"が、徒然なるままに色々なことを書き散らします。

禁忌楼


禁忌楼禁忌楼
(2013/07/25)
木原 浩勝

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 暴れん坊で悪行三昧の中学生に行われた懲らしめの方法とは。――『眼』
 家族の周囲で突然起き始めた怪異。そのきっかけは、ある一つの行為だった。――『竈』
 その主婦は、夫ともその母親ともとても仲が良く、諍い一つなく同居していた。会社からの辞令で二人は母親から離れて暮らすことになったのだが、しばらくすると、いるはずのない人が現れるようになる。――『姑』
 高熱を出して寝込んだ父の元に現れた白い着物姿の女。父が当てられた“忌”とは。――『鏡』
 小さな雑居ビルの三階にあった会社が突然引っ越した。二階の工務店に勤める社員の一人は「幽霊が原因では」と言うが社長は意に介さない。だがそれをきっかけに複数の社員の目撃談や体験談が表面化し、ついに社長自身も体験してしまう。そして社長が決断したのは。――『錆』

 編者自身が「もっとも重い怪談集」と語る、これまで編者が出したものとは全く異なる趣の怪談集。どことなく「怪談初心者向け」のような雰囲気があるので、怪談に慣れ親しんだ大人が読むと「全く物足りない」と感じるだろう。なので、小中学生に薦めたい怪談集だ。
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テーマ:心霊 - ジャンル:サブカル

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