新編 真ク・リトル・リトル神話大系〈7〉
新編真ク・リトル・リトル神話大系。最後となる6・7集は、1980年にラムジー・キャンベルが編集したアンソロジー『New Tales of the Cthulhu Mythos』を邦訳し、前後編に分けて再編したものになります。旧編で出たのが1983年、つまり、当時最も新しく刊行されたク・リトル・リトル神話アンソロジーの邦訳だったわけです。(当時の)最先端を行く作家たちは、どのようなクトゥルフ神話の物語を新たに紡いだのか――。
最終巻7集は、編者でもあるキャンベルによる青春ホラー『パイン・デューンズの顔』を含む、全9編のうち後半4編を収録。
以下、ちょっとだけネタバレありの各話感想。
テーマ:SF・ホラー・ファンタジー - ジャンル:小説・文学
新編 真ク・リトル・リトル神話大系〈6〉
新編真ク・リトル・リトル神話大系。最後となる6・7集は、1980年にラムジー・キャンベルが編集したアンソロジー『New Tales of the Cthulhu Mythos』を邦訳し、前後編に分けて再編したものになります。旧編で出たのが1983年、つまり、当時最も新しく刊行されたク・リトル・リトル神話アンソロジーの邦訳だったわけです。(当時の)最先端を行く作家たちは、どのようなクトゥルフ神話の物語を新たに紡いだのか――。
6集は後に映像化もされたスティーヴン・キングの『クラウチ・エンドの怪』など、全9編のうち5編を収録。
以下、ちょっとだけネタバレありの各話感想。
テーマ:SF・ホラー・ファンタジー - ジャンル:小説・文学
新編 真ク・リトル・リトル神話大系〈5〉
ブライアン・ラムレイもまた、クトゥルフ神話の啓蒙に努めたダーレスに才能を見出された作家の一人です。彼は13歳の時にクトゥルフ神話の虜となり、従軍生活の傍らで創作活動に励みました。そして投稿を繰り返した末にダーレスに認められたラムレイは、ダーレスの出版社からクトゥルフ神話作家としてデビューしたのです。
5集はラムレイのクトゥルフ神話デビュー作である『深海の罠』や、クトゥルフ神話にムー大陸の伝承を絡めた、後にゾス神話群と呼ばれることになるシリーズの先駆けであるカーターの『墳墓の主』など13編を収録。
以下、ちょっとだけネタバレありの各話感想。
テーマ:SF・ホラー・ファンタジー - ジャンル:小説・文学