エンサイクロペディア・クトゥルフ
魔道書ネクロノミコン外伝
魔道書ネクロノミコン完全版
その冒涜的内容ゆえに、書名ばかりが人々の口に上るものの、その内容については断片的にしか伝わってこなかった悪名高き魔導書『ネクロノミコン』。新たに発見された、十五世紀の魔術師ジョン・ディーによる暗号文書を解読した結果、内容はそのネクロノミコンの一部であった。はたしてその内容とは――という体のファンブック。構成の殆どが序文や論考であるために実際に読んでがっかりしたという人も多いハズ。しかしページ数は少ないが、その解読された魔術文章はなかなか読み応えがある。
また続編として、『ルルイエ異本(文書)』の断片も収録されている。こちらもなかなかマニアックなので、TRPGシナリオを含むクトゥルフ神話作品の創作を考えている人には、引用することも含めて良い参考書になるだろう。
また続編として、『ルルイエ異本(文書)』の断片も収録されている。こちらもなかなかマニアックなので、TRPGシナリオを含むクトゥルフ神話作品の創作を考えている人には、引用することも含めて良い参考書になるだろう。