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2021-04

クトゥルー(5) (暗黒神話大系シリーズ) [ ハワード・フィリップス・ラヴクラフト ]




 "cthulhu"をクトゥルーともクルウルウとも表現するのは、"What time is it now ?"を「ホワッタイムイズイットナウ?」とも「ホッタイモイジルナ?」とも表現するようなもので、未知の言語をそのように聞こえたからそのように表現しただけのこと。一般的な表現を使っていいし、読み手を誤導させるためにあえて別の表現を使ってもいいし、自身で新たな読み方を考案してもいい。これはそういう「遊び」でもあるのだから――。
 5集は有名な異次元の怪物のデビュー作であるロングの『ティンダロスの猟犬』やエイボンの書で有名な魔術師であるエイボンが登場するスミスの『魔道士エイボン(土星への扉)』など10篇を収録。


『ピーバディ家の遺産』(ラヴクラフト&ダーレス)
 曽祖父の屋敷を相続したわたしは、隠し部屋を見つけたことを機に冒涜的な悪夢に魘されることに――。

『ティンダロスの猟犬』(ロング)
 作家のチャーマズは、麻薬が人間の意識を拡大するという持論から、ある東洋由来の麻薬を服用して意識を過去へと遡上させる実験を試みることに。時間を遡り続け、「この世のものではない角度」を通り抜けた先にいたモノとは――。

『墓はいらない』(ハワード)
 オカルティストのグリムランは今際の際に、遺言が入った封筒を破り捨ててくれとコンラッドに言い残す。その遺言には隅に妙な文句が書きつけられていた。『墓を掘るな。必要ではない。』と――。

『臨終の看護』(ケイヴ)
 死んだ弟を生き返らせてほしいと邪神に願う妻を心配する夫。彼女を説得したい彼にわたしは、話し合うためにはまず彼女が学んだものと同じものを学ばなければ、とアドバイスする。やがて彼が専門的な無線装置や機械をいくつも買い込んでいるという話を聞いて夫妻の元を訪れてみると、彼は見たこともない無線装置を製作していて――。

『闇の魔神』(ブロック)
 皆はゴードンが失踪したと思っている。しかし真相は違うのだ。わたしが綴る、ゴードン失踪事件の真相とは――。

『無貌の神』(ブロック)
 冒涜的な未知の神像が発見されたという話を聞いて、一儲けを企む山師のカーノティは、密かに関係者を拷問して詳細を聞き出す。迷信に怯える現地人を脅して神像の発掘にこぎつけたカーノティだったが――。

『戸口の彼方へ』(ダーレス)
 従兄に呼ばれたわたしは久方ぶりに祖父と対面する。祖父は大叔父の暗号めいた遺言の解読を試みており、大叔父が何か超常的な存在と通じていたと仮説を立てていた。その晩、外から妙に美しい音楽の調べが聞こえてきて――。

『谷間の家』(ダーレス)
 絵描きであるわたしは友人の協力で、ダニッチの近くの谷間にある、求めていた条件に合う家を借りることに成功する。以前の住人の持ち物であろうオカルティックな書物を見つけたその晩、わたしは巨大な無定形の生物の夢を見てしまう――。

『魔道士エイボン』(スミス)
 邪神崇拝の科で追われる身となったエイボンは、邪神から賜ったアイテムで別世界へ逃げ出す。追う側のモルギも同じアイテムを使って彼に追いつくが、そのアイテムは移動はできるが元の場所には戻れない一方通行のものだった。行くあてもないまま歩を進めるエイボンとやむなく行動を共にすることになったモルギ。二人の道中の結末はいかに――?

『アタマウスの遺言』(スミス)
 かつて隆盛していた都市コモリオム。そこの処刑人だったアタマウスが語る、コモリオムが放棄された経緯とは――?

 以下少々ネタバレあり。

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宇宙の彼方の色 新訳クトゥルー神話コレクション5 (星海社FICTIONS) [ 森瀬 繚 ]




 アーカム。それは、米国マサチューセッツ州にある地方都市。ミスカトニック河に南北に分断され、南部にはかの有名なミスカトニック大学が存在している。5集はアーカムとその近隣を舞台にした作品やミスカトニック大学に在籍する教授や学生を主人公にした作品、そして『ハーバート・ウェスト』に代表されるマッド・サイエンティストものなど11篇を収録。


『彼方より』
 二ヶ月半の時を経て再会した友人は、別人のように醜く痩せさらばえていた。友人が言う「彼方」より来たる存在とは――。

『家の中の絵』
 道中で雨宿りのために家屋に入ったわたしは、そこでテーブルに置かれた古書に目を奪われて――。

『死体蘇生者』
 死者の復活に心血を注ぐ若き医師ハーバート。わたしが語る、彼が失踪に至るまでの恐怖の物語とは――。

『冷気』
 どうしてわたしが冷気をそんなにも恐れているのか、って? あんなことを体験すれば、誰だってこうなるさ――。

『宇宙の彼方の色』
 「焼け野」と呼ばれる荒地を見張る老人が語った、かつてそこに住んでいた家族に起きた悲劇とは――。

『古の轍』
 ダニッチの模様を読んだ詩。その内容とは――。

『ユゴスよりの真菌』
 古書店で古の智慧が記された巻本を手に入れた者に訪れたのは――。

『暗闇に囁くもの』
 洪水が発生した地で見つかった奇妙な生物の死骸。それについての寄稿文を書いたわたしに手紙が届く。写真やレコードなどの資料と共に手紙をやり取りしていたが、手紙の主はやがて身の危険を訴えるようになり――。

『魔女の家で見た夢』
 探究心から曰く付きの部屋に住むことにしたウォルター。やがて彼は悪夢を見始め、悪夢に出てくる人物を現実でも見かけるように――。

『戸口にあらわれたもの』
 わたしは確かに親友を殺した。だが彼は親友ではない。親友であって親友でないのだ。なぜなら――。

 以下少々ネタバレあり。

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クトゥルー(4) (暗黒神話大系シリーズ)




 クトゥルー神話のストーリーは大きく3つに大別されます。

 ラヴクラフトらに代表される「恐怖(FEAR)」を主軸としたもの。
 スミスらに代表される「幻想(FANTASY)」を主軸としたもの。
 ダーレスらに代表される「冒険(ADVENTURE)」を主軸としたもの。

 それぞれに個性がありますが、それぞれに共通していて最も重要な要素が「名状しがたい存在と人間の邂逅」です。
 それは超常的で神話的な存在であったり、外宇宙や異次元からの来訪者であったり、製作者の正気を疑うような書物やアイテムであったり。その邂逅が人間にどのような影響を与え、どのような結末を与えるのか。そしてそれをどう描写するかが、作者の腕の見せ所になるのです。
 4集はネクロノミコンが登場するラヴクラフトの2篇を始め、スミスが創作した異形の存在が登場する作品など11篇が収録されています。


『魔犬』(ラヴクラフト)
 遊びで墓荒らしをするわたし達は、オランダで暴いた墓から奇妙な造形の魔除けを奪ったのだが――。

『魔宴』(ラヴクラフト)
 先祖の取り決めに従い、古都へやってきたわたし。怪しげな老人に導かれて古びた教会に入っていくと――。

『ウボ=サスラ』(スミス)
 骨董店で乳白色の水晶球を見つけたポール。店主の説明から過去に読んだエイボンの書のくだりを思い出し、結局店主の言い値で購入する。自室で水晶球を見つめていると、やがて夢を見ているような不思議な感覚に囚われ始め――。

『奇形』(ブロック)
 静養するために訪れた地でわたしは、特異な文才を発揮していた友人のサイモンに偶然にも再会する。挨拶もそこそこに立ち去るサイモンの後ろ姿を見てわたしは目を瞠った。彼の左肩甲骨の下には肉瘤があるのだが、それが初めて会った時の倍の大きさにまで成長していたのだ。心配したわたしは周囲で彼について聞き込みをすると、返ってきたのは彼の奇矯な言動に関するもので――。

『風に乗りて歩むもの』(ダーレス)
 七ヶ月前に失踪した警官の遺体が発見される。その警官は一年前に、天から人が落ちてくるという不可思議な死亡事件の当事者だった――。

『七つの呪い』(スミス)
 豪胆な男であるヴーズは狩りの途中で、たまたま妖術師の儀式を邪魔してしまう。妖術師に邪神ツァトゥグァの生贄になる呪いをかけられるが、たまたま満腹だったツァトゥグァは別の邪神の生贄になる新たな呪いをかけて彼を追い返す。そうして七度呪いをかけられてたらい回しにされたヴーズが迎える結末とは――?

『黒い石』(ハワード)
 近づくものは狂気に陥るという黒い碑の存在を知ったわたしは現地に向かう。夜中、密かに碑に近づいたわたしは眠気に襲われ、悍ましい悪夢を見てしまう――。

『闇に棲みつくもの』(ダーレス)
 ウィスコンシン州にある湖の伝説を調査していた大学教授が失踪する。助手だったレアードと請われて同行することになったわたしは、教授を捜索するために現地に向かう。その晩、わたしたちは聞いてしまう。薄気味悪いフルートのような旋律、そして地獄のような凄絶な遠吠えを――。

『石像の恐怖』(ヒールド&ラヴクラフト)
 友人が消息を絶った地で、非常に精緻な犬と人の石像が発見される。友人が彫刻家であったことから、その報を知ったわたしとベンはその地へと赴くと、更に二体の石像を発見して――。

『異次元の影』(ラヴクラフト&ダーレス)
 精神分析医であるコーリイの元に、有る種の恐ろしい幻覚に悩まされているという患者が訪れる。三週間後に突如彼は正気に戻るのだが、その二日後に彼の診療記録が盗まれてしまう――。

『アーカムそして星の世界へ』(ライバー)
 時代は1960年代。ミスカトニック大学を訪問した私を迎えてくれたのは、ウィルマース教授やダイアー教授など、小説として発表されることで世間から注目されることなく歴史の影に隠され続けた"事件"の関係者たちだった。"彼"の作品を読んで抱いた疑問を口にした私にウィルマース教授が返した回答、そして共犯者である"彼"に贈られた驚愕のプレゼントとは――?

 以下少々ネタバレ。

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未知なるカダスを夢に求めて 新訳クトゥルー神話コレクション4 (星海社FICTIONS)




 4集は、クトゥルー神話とは別にラヴクラフトが考案したもう一つの世界、後に「ドリーム・サイクル」と呼ばれる世界観に統合されるものを舞台やネタにした作品を収録。全体的にクトゥルー神話と比べてファンタジー色が強く、異世界転生モノの源流の一つであろう「異世界への転移」という展開や、現実とうまく折り合えない夢見人(ドリーマー)である登場人物のキャラクターも含めて中学生・高校生でも抵抗感少なく読めると思う。
 そして、クトゥルフ神話とドリーム・サイクルの世界観を統合した、前期ラヴクラフト神話の集大成とも言うべきファンタジー大作『未知なるカダスを夢に求めて』。夢の世界で苦しみながらも自由に大冒険を繰り広げるというヤングアダルト的なその内容は、ラヴクラフトの当時の状況を知ると、以前の苦境から解放されたであろう彼の心境を表していると、どうしても勘ぐってしまう。

アザトース、ナイアルラトホテップ(暗黒の王)、蕃神、アトラク=ナクア】
大いなるもの、ナス=ホルタース、クラネス、ノーデンス、ブバスティス]
ガースト、ガグ族、シャンタク鳥、月の生物(ムーン・ビースト)、夜鬼(ナイト・ゴーント)、人間もどき(レンの人間)、ヴーニス、ウルハグ、グノフケー族、食屍鬼、ズーグ族、スンガク、ドール族、ブオポス族、マガー鳥、ワンプ族》
<月樹の酒、コスの印、ナコト写本、フサンの謎の七書、五芒星形の印(旧き印)>



 何で読んだかは忘れたがオモシロイと思ったので引用。
「ランドルフ・カーターはアザトースの分身でもある。夢を見続ける者から分かれた存在ゆえ、夢に惹かれやすく、またドリームランドへとたどり着ける力を持つのだ。カーターが暗黒の王の目論見通りに接触していれば、アザトースは目覚めたという憶測もある。カーターのような夢見人(ドリーマー)は他にもいて、邪神たちは常に彼らを見張り、彼らを通じて現世に再臨しようと目論んでいる。かつてゴードンという夢見人を通じて、闇の魔神ナイアルラトホテップが現世に再臨しようとしていたように。」

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クトゥルー(3) (暗黒神話大系シリーズ)




 3集はブロック、スミス、ダーレスの作品の他に、ラヴクラフトの創作意欲に影響を与えた作家であるビアスとチェンバースの著作の中から、ハスターの設定に影響を与えた作品を加えた9篇を収録。

『カルコサの住民』(ビアース)
 熱病に冒され魘されていたわたしは、気がつくと荒涼とした平地の上にいた。ここは一体どこなのか――。

『黄の印』(チェンバース)
 説明不可能なことが、なんとこの世にはたくさんあることか。それは、あのなま白い蛆虫のような夜警を見かけたことがきっかけだった――。

『彼方からのもの』(スミス)
 友人で彫刻家のキュプリアンの、制作途中の新作を見た時、わたしは思わず悲鳴をあげ、よろめきながらあとずさった。なぜなら、それはここに来る前に立ち寄った書店の片隅にいた、食屍鬼のような怪物だったからだ――。

『邪神の足音』(スコラー&ダーレス)
 作家のラーキンズは幽霊が出ると噂の屋敷を不動産屋から借り受ける。現実主義者である彼だったが不可思議な物音に悩まされたため、先住者の調査を始めたのだが――。

『暗黒のファラオの神殿』(ブロック)
 公の歴史には登場しないファラオの神殿を探し求める考古学者のカータレット。突然彼を訪ねたアラブ人はその在り処を彼に告げる。疑いながらも功名心と探究心からアラブ人に導かれたカータレットが目にしたものとは――。

『サンドウィン館の怪』(ダーレス)
 従弟のエルドンに電話で呼び出されたわたしは、叔父――彼の父のことで相談を受ける。気さくだった叔父が、旅行から戻ってから始終何かに怯えるようになったというのだ。それは、家中に漂う湿気に関係があるようで――。

『妖術師の帰還』(スミス)
 アラビア語の語学能力を買い、わたしを雇ったのはいかにも魔術師然とした神秘学者だった。容姿に反して彼は気さくで紳士的なのだが、家の物音に過敏に反応する傾向がある。鼠が多いと彼は言うが、その夜にわたしは、小さいがあきらかに鼠ではない何かを目撃し――。

『丘の夜鷹』(ダーレス)
 従弟の失踪について調べるため、従弟の家に移り住んだわたし。その夜に私を襲ったのは異常な数の夜鷹の鳴き声で――。

『銀の鍵の門を越えて』(ホフマン・プライス&ラヴクラフト)
 失踪した神秘家の遺産の処分を巡って集まった4人の男たち。その中の一人が、失踪後の彼の足取りについて語りだすのだが――。

 以下少々ネタバレあり。

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這い寄る混沌 新訳クトゥルー神話コレクション3




 様々なキャラクター(化身)を保有する"無貌"にして"混沌"、自身の敗北すらも娯楽に過ぎず、主君であるアザトースを含む全ての存在を嘲笑う道化、クトゥルフ神話におけるトリックスター、ナイアルラトホテプ。3冊目はそのナイアルラトホテプの名前やその化身が登場する作品など10篇を収録。

『ナイアルラトホテプ』
 それは、数ヶ月前のことだった。突然、人々が謎の不安に襲われるようになる。そんな時にあれがエジプトからやって来たのだ――。
『這い寄る混沌』
 病による苦痛を和らげるために、医師から処方された薬を服用したわたしは、名状しがたい幻惑的なヴィジョンを目撃することに――。
『壁の中の鼠』
 かつて陰惨な事件が起きた館を引き取り改修した、その犯人の子孫に当たるわたし。飼い猫がしきりに壁の奥を気にすることから、息子の友人らと共に探索に出かけると――。
『最後のテスト』
 カリフォルニア州の刑務所で謎の熱病が発生する。マスコミの報道で人々がパニックとなる中、妹は、刑務所の医療部長である兄とその助手の間で交わされた不穏な会話を聞いてしまい――。
『イグの呪い』
 蛇神の伝説が色濃く残る地にある精神病院で、ある異形を見せられたわたしは、院長からその異形にまつわる話を伺うことに――。
『電気処刑器』
 社長の命令で不本意ながらも人探しにメキシコに行く羽目になったわたし。しかも道中の電車内で一緒になった男に、自作の器械の実験体として殺されそうになり、製作の経緯を訊いたり書類の作成を勧めたりして、なんとかこの危機から脱しようとするのだが――。
『墳丘』
 オクラホマにあるインディアン由来とされる墳丘は、幽霊の目撃談や探索者の失踪や発狂、異常死など、怪奇譚に事欠かない。それゆえに好奇心から墳丘を訪れた新たな探索者――私は、墳丘の土中から奇妙な金属筒を発掘する。中に入っていたのは、十五世紀に同じように墳丘を訪れたスペイン人による、墳丘の内部に広がる異世界と、そこでの生活を綴った自伝だった――。
『石の男』
 友人が消息を絶った地で、非常に精緻な犬と人の石像が発見される。彼が彫刻家であったことから、その報を知ったわたしとベンはその地へと赴くと、更に二体の石像を発見して――。
『蝋人形館の恐怖』
 ジョーンズは悪趣味な博物館の主人の不興を買ってしまい、猟奇的またはグロテスクな作品が展示される博物館の中で一晩を過ごすことになってしまう。なんとか心を落ち着けて耐え忍ぼうとするジョーンズに襲いかかってきたものとは――。
『闇の跳梁者』
 とある男性が自室で変死体で発見される。彼が遺した日記と客観的事実を元に表された、彼の最後の数日とは――。

 以下少々ネタバレ。

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クトゥルー(2) (暗黒神話大系シリーズ)




『永劫の探求』(ダーレス/1944~1952)

 邪神クトゥルーの復活を阻止せよ!
 神秘思想の研究家であるラバン・シュリュズベリイ博士がクトゥルー復活を阻止するため、勧誘した若者らとともにクトゥルー教団や深きものどもに挑む冒険活劇!

 2集はダーレスの代表作であるシリーズ物『永劫の探求』全五篇を収録。以下、少々ネタバレ感想。

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ダイエット経過報告 2021/03 (開始から11年03ヶ月目)

202103


・前回比:-1.3kg 始年月比(76.7):-3.4kg
・前回比:-0.47BMI 始年月比(25.00):+1.05BMI
・体脂肪率:22.0% 前回比:-0.5%
・筋肉量:54.1kg 前回比:-0.6㎏
・内臓脂肪レベル:11.5 前回比:-0.5
・基礎代謝量:1590Kcal/日 前回比:-20Kcal/日
・体年齢:実年齢±0年 前回比:±0年

テーマ:ダイエット日記 - ジャンル:ヘルス・ダイエット

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プロフィール

J.Smith

Author:J.Smith
 興味を惹かれるととことんのめり込みますが、きっかけがあれば冷めるのも早いです(^^)。
 色々読んでいます。最近は読むだけでなく、実行可能なものは実践してみています。ただし、主観的なもの、プラシーボ効果、思い込み等の可能性も否定しません。

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