niwakaの“あくまで個人の感想です。”

その名の通り熱しやすく冷めやすい"niwaka"が、徒然なるままに色々なことを書き散らします。

怪談狩り 四季異聞録

怪談狩り 四季異聞録 (幽BOOKS)怪談狩り 四季異聞録 (幽BOOKS)
中山 市朗

KADOKAWA/角川書店 2015-12-26
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 大晦日の夜、商店街で目撃したもの。
 卒業旅行の夜、無理を言って泊めてもらった部屋に現れたのは。
 夏休み、立ち寄った場所で聞いた怪談。
 紅葉が覆う旧道で出くわしたもの。
 年末に秘密裏で行われる高給のアルバイトとは。

 日常と日常の狭間から出現する怪異譚を、季節の移ろいに合わせて語った怪談集。


 季節感を感じられる話に限定したためか、百話ではなく六十六話を収録。人形の話が被ってるのも実話ならでは、というべきか。
「綺麗な梅林」はTVでも紹介されたそうだから、番組を観た、または実際に行った人もいるかも。
「十五日に行きます」は後半の展開が意外過ぎて、唖然となった。
「年末のアルバイト」は生きた人間の恨みつらみが凝縮された光景に、物凄く生々しい恐怖を感じた。
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テーマ:怪談 - ジャンル:

屋根裏の美少年

屋根裏の美少年 (講談社タイガ)屋根裏の美少年 (講談社タイガ)
西尾 維新 キナコ

講談社 2016-03-17
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 美少年探偵団が活動拠点としている、学園の美術室の天井裏から発見された三十三枚のカンバス。いずれも古今東西の有名な絵画の模写だったが、どの作品にもオリジナルからは欠けているものが。更に調べを進めると、七年前に学園で発生した不可思議な事件とも繋がりがあるようで……。
 果たして七年前の事件の真相は。作者が天井裏にカンバスを隠した理由とは。そして密かに眉美に接触してきた意外な人物とは。探偵団より先に真相にたどり着くことができるか!
 美しくあること、少年であること、探偵であることが団則の探偵団が、目の前に現れた謎に立ち向かうジュブナイルミステリー。


 カバーは天才児くんと生足くん。生足くんの生足にどうしても眼が吸い寄せられる私はHENTAIか?
 事件の真相はNHKで放送されるアニメのように健全で「美し」かった。話の展開、そして真相に「弱さ」を感じる人がいるかもしれないが、読書歴が浅く、この世の美しくないものを見聞きした経験も浅い"少年"ならば、もしかしたら「弱さ」ではなく「美しさ」を感じるかもしれない。
 本筋以外だと、ヒロインのバス停でのエピソードがなかなか少女漫画っぽいロマンスが。ただヒロインも作者もひねくれまくってるから、そう簡単に恋愛ものには行かないんでしょうね。
 そしてコントにメタネタと、話が進んでいくごとに西尾維新の趣味が強くなってきている。次巻では更にコント枠が多くとられるかな?

テーマ:推理小説・ミステリー - ジャンル:本・雑誌

「ジャズの巨人」 2016年 3/29号

隔週刊CDつきマガジン 「ジャズの巨人」 2016年 3/29号 キャノンボール・アダレイ [雑誌]隔週刊CDつきマガジン 「ジャズの巨人」 2016年 3/29号 キャノンボール・アダレイ [雑誌]

小学館 2016-03-15
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《陽気も哀愁も抜群に表現する、ジャズの教師。》
 まずは1曲目のアップテンポと2曲目のスローテンポをぜひ聴き比べて欲しい。初心者にはとても同一人物の演奏とは思えない。TPOに合わせて場に相応しい演奏と演出をする。そんな変幻自在が可能だったのは、全体を見渡して指導や調整をする「音楽教師」の経験を活かしていたからかも。
 そして3曲目の『ワーク・ソング』はJAZZ100年収録のものと違い、来日公演のライブ録音。ここだけでしか聴けない、短いが印象的な導入部は、朝起きた時の気だるげさがよく出ていて、その後に登場するテーマ部分の、完全に目覚めて「仕事に行くぞ!」という感じがより強調されている。

テーマ:JAZZ - ジャンル:音楽

「ジャズの巨人」 2016年 3/15号

隔週刊CDつきマガジン 「ジャズの巨人」 2016年 3/15号 ウェイン・ショーター [雑誌]隔週刊CDつきマガジン 「ジャズの巨人」 2016年 3/15号 ウェイン・ショーター [雑誌]

小学館 2016-03-01
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《ウェイン・ショーターは、聴衆を異界へ誘う案内人(ストーカー)》
 バップなジャズの演奏がメリハリのあるリズミカルな降雨なら、ウェイン・ショーターの演奏・作風は流水のよう。切れ目なく流暢に流れる音はメロディアスで、映画かゲームのBGMのようでもある。(どの曲もフェードアウトで終わってるし) BGMとして音楽を聴いている人には受け入れやすい曲調ではないだろうか。
 特に収録曲の『ストーム』はショーターのカラーが全面に出ていてかつ異色、しかし圧倒される。目を閉じて聴き入れば、周囲が一面砂漠の系外惑星にただ一人いるような気分になる。そう、ショーターが愛したSFの一場面のように。
 このSFな部分とマジカルな部分が同時に存在しているかのような曲調は、ホルストの『惑星』にも通じると思うのは考え過ぎか。

 もうすぐこのシリーズも完結だが、裏表紙に第3シーズン開始の告知が。新シーズンではヴォーカルを徹底的に紹介・解説するらしい。
 サッチモにマンハッタントランスファーに美空ひばりと、ラインナップがすごく気になるけど、過去シーズンでもう部屋に置き場所が…。(;_;)

テーマ:JAZZ - ジャンル:音楽

銀魂―ぎんたま― 63

銀魂―ぎんたま― 63 (ジャンプコミックス)銀魂―ぎんたま― 63 (ジャンプコミックス)
空知 英秋

集英社 2016-03-04
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誰だお前ェェェェ!!


 以下ネタバレ含む感想。

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テーマ:銀魂 - ジャンル:アニメ・コミック

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