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2014-04

CLASSIC PREMIUM 2014年 5/13号


隔週刊 CLASSIC PREMIUM (クラシックプレミアム) 2014年 5/13号 [分冊百科]隔週刊 CLASSIC PREMIUM (クラシックプレミアム) 2014年 5/13号 [分冊百科]
(2014/04/28)
不明

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 『英雄』とは、「普通の人にはできないようなことをする人」を指す。
 解説を読むと、当時『英雄』がいかに斬新で規格外で革命的だったかが説明されている。しかしベートーヴェンが、この曲で音楽界の『英雄』となるつもりだったとは思えない。
 本文にもあるが、ベートーヴェンは「遺書」で絶望ではなく、新たな決意表明のようなものを書いている。『英雄』は耳の病という音楽家にとって死刑宣告に等しい強大な怪物に対し、屈するのではなく立ち向かう『英雄』、つまり彼自身の決意表明を交響曲として創作したのではないか、と私は想像するのだが。
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テーマ:クラシック - ジャンル:音楽

145人の自殺者―彼らはいかにして命を絶ったか?


145人の自殺者―彼らはいかにして命を絶ったか? (DATAHOUSE BOOK)145人の自殺者―彼らはいかにして命を絶ったか? (DATAHOUSE BOOK)
(2005/01)
スーサイド・ラボ

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 首吊り、飛び降り、服薬……。
 この本にはグロテスクな図版をはじめ、自殺の仕方だとか、自殺未遂の悲惨な結末など眉をひそめたくなるような記述がたくさん出てきます。しかし、これが「自殺の現実」なのです。
 人体の構造は複雑です。方法如何で、本気で死のうとして死にきれず、重い障害が付いて生き延びる例もあれば、相手の気を惹くためのジェスチャーのつもりが、本当に死んでしまった、という例もあります。
 また、「自殺」をこうして客観的に見る事で、この行為がいかに自己中心的で見苦しいものかを知ることもできます。家族、恋人、偶々出くわしてしまった人等、自殺の現場を目撃した人がどんな衝撃を受けるのか。それは、この本を読んだ読者が受けた衝撃、以上の衝撃のはずです。

 ドラマや漫画なんど、創作された「自殺」は多かれ少なかれ、生々しさが排除されていますが、本物は生々しくグロテスクです。「そんな自殺を試みたらこうなるよ」とあえて見せ付けることも、自殺防止の一環として考慮すべきではないでしょうか。

テーマ:読んだ本の紹介 - ジャンル:本・雑誌

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J.Smith

Author:J.Smith
 興味を惹かれるととことんのめり込みますが、きっかけがあれば冷めるのも早いです(^^)。
 色々読んでいます。最近は読むだけでなく、実行可能なものは実践してみています。ただし、主観的なもの、プラシーボ効果、思い込み等の可能性も否定しません。

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