なんとなく気の練習を始めてから……
『永久保怪異談』を読んでから、気功に関する本を読み散らしながら、なんとなく気の練習を始めて、もう十ヶ月ぐらい。
気を見ようとすると、自身の周囲や視界に入る人の周囲に、白い、または半透明の「膜のようなモノ」が見えるようになりました。
が、それが本当に「気」なのか、それとも科学的に説明できる「残像・錯視・ブレ(ゴースト)」なのかは、現時点での私には判別が不可能です。
内気功や小周天(気を体内で循環させる方法)をやると、気分が良くなったり、手に気(のようなもの)を感じたり、ツボである中丹田(胸部の辺り)または下丹田か任脈(腹部の辺り)から始まって次いで全身が熱を帯びてきたりします。
しかしこれも、実は呼吸法だったりリラックス法だったりイメージコントロール法だったり、はてはただの錯覚だったりの可能性も捨て切れませんでした。
しかし。
外気功を利用して飲物の味や口当たりを変えることができるようになると、「あ、やっぱり気は在るのか」と実感できるようになりました。(成功する確率は今月の時点で5割。ひ、低い!)
『永久保怪異談 パワースポット交幽録』を参考にした場合、過去にお参りした寺社仏閣を思い浮かべると、体がそのとき感じた「気」を出すことができます。その「気」を掌または指先を使って対象に入れると味や口当たりが変わります。
……これ、自分で体験しないとなかなか共感してもらえない話ですよね。
ただ、気が飲物の味を変えるということは、調理のときに手が触れた食材にも気が移るということになり、調理する人の気の良し悪し、または調理している場の気の良し悪しで料理の味も変化する、ということになる。
料理が不味い所は、人または場の空気が悪いからなのかもしれない。そして、食事する人も悪い気の影響を受けることになるから、心身の調子が悪くなったり、人間関係が悪くなったりする可能性がある。
節約のため、「安いから」という理由だけで、料理があまり美味しくない店で食事をするのは、避けた方がいいのかもしれない。
気を見ようとすると、自身の周囲や視界に入る人の周囲に、白い、または半透明の「膜のようなモノ」が見えるようになりました。
が、それが本当に「気」なのか、それとも科学的に説明できる「残像・錯視・ブレ(ゴースト)」なのかは、現時点での私には判別が不可能です。
内気功や小周天(気を体内で循環させる方法)をやると、気分が良くなったり、手に気(のようなもの)を感じたり、ツボである中丹田(胸部の辺り)または下丹田か任脈(腹部の辺り)から始まって次いで全身が熱を帯びてきたりします。
しかしこれも、実は呼吸法だったりリラックス法だったりイメージコントロール法だったり、はてはただの錯覚だったりの可能性も捨て切れませんでした。
外気功を利用して飲物の味や口当たりを変えることができるようになると、「あ、やっぱり気は在るのか」と実感できるようになりました。(成功する確率は今月の時点で5割。ひ、低い!)
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……これ、自分で体験しないとなかなか共感してもらえない話ですよね。
ただ、気が飲物の味を変えるということは、調理のときに手が触れた食材にも気が移るということになり、調理する人の気の良し悪し、または調理している場の気の良し悪しで料理の味も変化する、ということになる。
料理が不味い所は、人または場の空気が悪いからなのかもしれない。そして、食事する人も悪い気の影響を受けることになるから、心身の調子が悪くなったり、人間関係が悪くなったりする可能性がある。
節約のため、「安いから」という理由だけで、料理があまり美味しくない店で食事をするのは、避けた方がいいのかもしれない。
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荒木飛呂彦の超偏愛! 映画の掟
![]() | 荒木飛呂彦の超偏愛! 映画の掟 (集英社新書) (2013/05/17) 荒木 飛呂彦 商品詳細を見る |
『ジョジョ』で御馴染の荒木飛呂彦。音楽も大好きだが映画・ドラマも大好きな著者の持論は、
【ホラー】をキーワードに映画を語った前作に続き、今度は【サスペンス】をキーワードに、著者が薦める映画の解説と【サスペンス】の魅力について語り尽くした、ムーヴィー・エッセー第2弾!
付録に「荒木飛呂彦が選ぶサスペンス映画ランキング」があります。
タイトルに『超偏愛!』とあるように、今度は「サスペンス」に偏った【愛】を全開にして、映画を語っていますので、これを読むと観た事がない映画を観たくなる。(笑)
映画の観方には、何も考えずにただぼうっ、と映画を観る「バカ」の観方、理想化しながら観る「ボケ」の観方、普通の人はそんな観方をしない「パア」の観方、と三種類の観方がありますが、映画を観るだけでなく読み(分析し)、その上で読み解いた作品の背景や制作側の意図等を楽しむ荒木飛呂彦の映画の観方は、まさしく「ボケ」の観方です。
映画はただ観るだけでも楽しいし面白いが、観るだけでなく読んでみると更に楽しくなるし、面白くなる。荒木飛呂彦の【映画愛】はその事を教えてくれます。
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占いの本を購入するときに、本の良し悪しを決める時の目安にもなります。
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「ゲテ食」大全
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もし、いきなり「自給自足しろ」なんて言われても困ってしまいますよね。
でも、災害や遭難に遭って、火種、調理器具、調味料はあっても食料はない。
そんな状況に陥って、もし毒や寄生虫をもっていたり、食べられない生物を口にしてしまったら――。
世の中何が起こるかわからない。非常時にいざとなったら食べられるものを、知っておいて損はないだろう。
――という高尚な理由ではなく、単純に身近にある生物を調理して食べてみただけの、一般的な(?)料理本である。
食材は明らかに不味だったものを含め、野草、木の実に始まり、昆虫、魚類、両生類、爬虫類、鳥類、哺乳類まで全て身近にいる生物ばかり38種。本書を読めば、その日からきっと世界観は変わるだろう。
ランド・オブ・ザ・デッド
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死者が動き回り、生者を喰らうようになって数年後――。
アメリカ某地に、生存者が集ってコミュニティが築かれていた。しかし、そこは理想郷というわけではなく、支配者層と被支配者層に分かれており、被支配者層は理不尽な暮らしを強いられていた。
死者が蠢く中で使える物資を確保し、支配者層に上納してきたグループの一人、チョロは支配者層での暮らしに憧れて権力者のカウフマンに媚びてきたが、理不尽な対応に腹を立て、賛同者と共に街を人質に取って身代金を要求。まとめ役のライリーはカウフマンの要請で、仲間とカウフマンの部下と共にチョロの計画妨害に向かうが、裏で新天地への旅立ちを図る。
一方、無目的に活動していた死者たちは、再び自我を持ち始めた一体に率いられて、街を目指していた――。
この作品。再び自我を持ち、目的を持って行動する死者たちに対する評判があまり良くないですが、私はそんなに悪い印象を持ちませんでした。
遊び半分に殺され、射撃の的にされ、見世物にされ、虐げられる同類を見て「怒り」という感情を露わにし、生者が集まる街に向かう、死者を率いる死者。
ただ「活動している」だけだった無個性な死人が個性を露わにし、意思を持って活動する。それだけなのに、決して共存できない敵である筈の死人を応援したくなる私って、
暗闇坂の人喰いの木
![]() | 暗闇坂の人喰いの木 (講談社ノベルス) (1993/02/01) 島田 荘司 商品詳細を見る |
とある家庭で、その世にも奇怪で忌まわしい事件は起きた。長男が屋根の上で、次男が庭にある大楠にまるで喰われるかのように頭を突っ込んで、祖母は次男と同時刻に庭の中で、それぞれ怪死する。探偵・御手洗潔は、この怪事件をどう解決するのか。
シリーズ中、最も忌まわしい怪作!
島田荘司氏の作品の中で、最も心に残る作品。特に新書版には、四六版・文庫版には掲載されていない、本編で語られている図像・写真の現物が載せられており、初めて眼にしたときは背筋がぞくぞくしたものだ。未読の方で古書店で見かけたときは、ぜひ一目見てほしい。
どすこい。
![]() | どすこい。 (集英社文庫) (2004/11/19) 京極 夏彦 商品詳細を見る |
地響きがする――と思って戴きたい。
大笑いか!? 激怒か!?
著者初の 【くだらない】 短編連作集!
内容がとにかくくだらない。徹頭徹尾くだらない。読めば読むほど、読み進めれば読み進めるほど、
――脱力する。
読んで大笑いするか激怒するかは読者次第。
あなたは精根尽きる前に、最後まで読み終えることができるか!
余談だが。
四六版、新書版、文庫版、と三種類出ているのだが、版が変わるごとに内容の一部が加筆され、更にそれをネタにメタなギャグを展開している。ただし、古本屋に寄ることがあっても、読み比べることはしなくていい。
時間の無駄だから。
国宝 大神社展
某月某日、「国宝 大神社展」(東京国立博物館)に行ってきました。日本全国の神社に全面的に協力してもらい、貴重な文化遺産を一堂に集めて展示しています。
普通に見ていても楽しめたんですが、「せっかく【気功】を練習しているんだから、なんか見たり感じたりできないかなー」( ̄∀ ̄*)と思い、眼を細めてみたり手をかざしてみたり、色々と試してみました。(゚-゚;)ヾ(-_-;) オイオイ...
ま、実際のところ、何も認識することができず、門外漢の悲しさ・浅はかさを再認識するだけに終わるだろうな、と思ってはいました。
しかし。
大半はその通りでしたが、一部の展示物には、周囲に靄のようなものが見え、また、手をかざして上下左右前後に動かしていると、圧力というか弾力というか、そういうものを感じる展示物もありました。
私の思い込み・勘違いということも大いに考えられますので、どの展示物がどう感じられたか、詳細を語ることはしませんが、気功を嗜んでいる方は、ぜひ試してみてください。また、今回の展示だけでなく、他の展示が催された時も試してみてはいかがでしょうか。
普通に見ていても楽しめたんですが、「せっかく【気功】を練習しているんだから、なんか見たり感じたりできないかなー」( ̄∀ ̄*)と思い、眼を細めてみたり手をかざしてみたり、色々と試してみました。(゚-゚;)ヾ(-_-;) オイオイ...
ま、実際のところ、何も認識することができず、門外漢の悲しさ・浅はかさを再認識するだけに終わるだろうな、と思ってはいました。
しかし。
大半はその通りでしたが、一部の展示物には、周囲に靄のようなものが見え、また、手をかざして上下左右前後に動かしていると、圧力というか弾力というか、そういうものを感じる展示物もありました。
私の思い込み・勘違いということも大いに考えられますので、どの展示物がどう感じられたか、詳細を語ることはしませんが、気功を嗜んでいる方は、ぜひ試してみてください。また、今回の展示だけでなく、他の展示が催された時も試してみてはいかがでしょうか。