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2010-08

あやかし通信『怪』

あやかし通信『怪』 (ハルキ・ホラー文庫)あやかし通信『怪』 (ハルキ・ホラー文庫)
(2002/06)
大迫 純一

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 数ヶ月前に逝去された作家・大迫純一氏の手による、その内容から「最も恐ろしい怪談本」と巷間で伝説となっていた、1991年に刊行された実話怪談本の文庫版。
 大迫氏自身が体験した怪異譚から、奥さんを含む友人知人から蒐集した怪談、怪談と言っていいのかどうかさえわからない、分類に困ってしまうような怪談からあまりにも有名な都市伝説クラスの怪談まで、その内容はバラエティに富んでいる。
 中には『新耳袋』にも掲載されてはいるが、「こちらが原型」と豪語する怪談もある。確かに細部が違うので、読み比べてみるのも面白いだろう。
 最後に、この文庫には一つ、「読むと伝染する怪談」がある。最初から最後まで通して読むと、読んだ者が読んだ怪異に襲われる、というものだ。
 私は怪談は好きだが臆病者なので、その話は飛ばして読んだ。頭と結、中程の1~2ページぐらいは目にしたが、通して読んだことは、一度もない。
 文中で著者は言う。

「怖い話は好きだけど、体験するのはまっぴらだ」とお思いなら、この話だけは読んではいけない。
 絶対に、だ。


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テーマ:心霊 - ジャンル:サブカル

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J.Smith

Author:J.Smith
 興味を惹かれるととことんのめり込みますが、きっかけがあれば冷めるのも早いです(^^)。
 色々読んでいます。最近は読むだけでなく、実行可能なものは実践してみています。ただし、主観的なもの、プラシーボ効果、思い込み等の可能性も否定しません。

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