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2008-11

今も昔も食べられる生物(5)

○ドバト

「平にして毒なし」
(本草綱目)

「フランス風ローストグリンピース添え、ヒナバトとシイタケの中華風煮込み、ヒナバトの味噌漬→彼らが美味であることを知っていて、決して損はない」
(ゲテ食大全)
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今も昔も食べられる生物(4)

○インコ

「温にして毒なし」
(本草綱目)

「フライド・インコ→赤く締まった胸肉には、濃い旨味があり、賞味する価値は充分にある」
「焼きインコ→充分に熱した網の上で、じっくりと焼けば、肉自体は固めに仕上がるが、全体に香ばしくなり、適度の野趣も楽しめ、骨とのバランスを考えると、むしろこちらのほうが食べやすく、何よりも、丸ごとバリバリと食べる量感が嬉しい」
(ゲテ食大全)

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今も昔も食べられる生物(3)

○カメノテ
皿にカメノテが盛られています。

「平にして毒なし」
「小便に利す」
(本草綱目)

「焼きカメノテ→味はエビとシャコの中間といったところ。後を引くので、食べ始めるとなかなかやめられない」
(ゲテ食大全)

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今も昔も食べられる生物(2)

○クサガメ
クサガメ鍋

「甘く酸し。平にして毒なし」
「任脈を通じ、陽道を助け、陰血を補、精気を溢し、萎弱を治す」
(本草綱目)

「クサガメ鍋→若干淡白ではあるが、決してスッポンにひけを取らない、クセのない上品な美味である」
(ゲテ食大全)

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今も昔も食べられる生物。(1)

 もし、いきなり「自給自足しろ」なんて言われても困ってしまいますよね。
 でも、災害や遭難に遭って、火種、調理器具、調味料はあっても食料はない。
 そんな状況に陥って、もし毒や寄生虫をもっていたり、食べられない生物を口にしてしまったら――。
 世の中何が起こるかわからない。非常時にいざとなったら食べられるものを、参考書を元にいくつか紹介してみたいと思います。

○古書の参考書
国訳本草綱目〈第11冊〉 (1976年)
亀、甲殻、貝、鳥類が載っています。なぜ11巻なのか。それは、私がこれしか持っていないから。

○新書の参考書
「ゲテ食」大全 (DATAHOUSE BOOK)「ゲテ食」大全 (DATAHOUSE BOOK)
(2005/11)
北寺尾 ゲンコツ堂

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著者とその知人が実際に調理して食した実録料理本です。

とりあえず、この二冊を照合して双方に載っている生物のみを紹介します。
それでは、世にも奇妙な食の世界へ、ようこそ――。

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ep01-02

「じゃあさ、私が車を停めるから、先にチェックインしちゃってよ」
「りょうかーい」
 車から降りてトランクから自分の荷物を取り出すと、玄関に向かった。
 片開きのドアを開けると、キンコン、キンコン、と電子音が鳴り始めた。
 へー、と感心していると、フロント奥のドアからオーナーらしき人が出てきた。太り気味の体とにこにことした笑顔が似合うその顔は即、恵比寿様を連想させた。
「いやいやいやいや。ようこそいらっしゃいました。私、オーナーの黒川(くろかわ)と申します。ではさっそく記帳をお願いしても?」
「はい、わかりました。ところで、ペンションの名前の」
「BR、は何の略か、でしょう? よく訊かれるんですが、まあ、深い意味はないんですよ。私の名前は黒川。英語にするとブラック・リバー。そこから頭を取って、B・Rと。それだけなんですよねえ。いやいやいやいや」
「ああ、はあ」
確かに深い意味はない。むしろそのまんまだった。
「他にも、誰か泊まっているんですか?」
「ええ。常連さんからお初の方まで、様々です。今は、ほとんどの人がスキーをしに外出してますよ」
「ほとんどの?」
 スキーをするのに好都合な晴天なのに、しない人が雪山に来るのだろうか。
「いやいやいやいや。常連さんの中にはね、都会を離れてこういうところでのんびりするために来るという方もいるんですよ」
「あ、そういうことですか」
「そういうことです。齊木(さいき)かよの様と、飾磨(しかま)裕子様、ですね。二階の、二〇三号室と二〇四号室です」
 ルームキーを受け取ると、やっと裕子が入ってきた。
「ゴメ~ン。遅くなって~」
「まだバック苦手なの?」
「だって感覚が全然違うんだも~ん」
 話をしながら階段を上がる。
「どっちの部屋がいい?」
「どっちでも」
「じゃ、私が二〇三ね」
 階段を上がりきったところで、私たちは、わぁっ、と声を上げた。
 各々の窓と窓の間に小さな台が置かれ、その上に椿を生けた花瓶が置かれていたのだ。そんな素敵な演出が施された二階の廊下を進み、まず私の二〇三号室にまできた。するとうしろ、つまり隣の二〇二号室のドアを開ける音がした。反射的に振り返ると、私は思わず息を呑んだ。
 すぐにドアは閉まったが、包帯でぐるぐる巻きの頭、サングラス、風邪マスクと、いかにも怪しいと思わせる顔が目に焼きついて消えなかった。
「…………見た?」
 ゆっくりと裕子の方に顔を向けて訊く。
「見た」
 裕子も即答する。
「何アレ!」
「気持ちワル!」
「私、部屋変えてもらう!」
「待って、置いていかないで!」
 そういうことで、私たちは黒川さんの所へ行ったのだが。
「えーと、二〇二号室は、と……。ああ、笹谷(ささたに)さんか。いやいやいやいや、心配しなくて大丈夫ですよ。常連の一人でね、舞台の脚本を書いてる、とかなんとか。最初の頃は、私もいぶかしんだんですがね。なんでも、自分には想像力がないから、できることはなんでも自分で試したり、見聞きしたりして脚本の参考にするんですって。まあ、脚本の参考にという理由で突飛なことは時々やらかしますがね、そこ以外はいたって常識人ですし、人畜無害ですよ。いやいやいやいや、大丈夫ですって。なんなら、一緒に行きましょうか?」
 そうして黒川さんと共に二階に上がると、二〇二号室の前にショートカットに眼鏡をかけた女性がいた。見た目二十代、普通よりちょっと上の美人さんだ。
「ごめんなさい、驚かせちゃって!」
 開口一番、彼女は謝罪の言葉を口にした。ということは、さっきの怪人物はやはりこの人なのだろう。
「頭に包帯を巻いた怪人物を目にした人の想像がうまくできなくって、鏡に向かって見たけど、それでも納得がいかなくって、それで、つい……」
「笹谷さん、あまり見ず知らずの人に迷惑をかけちゃいけませんよ。常連だけが来る宿ってわけじゃないんですから。齊木さんはどうします? どうしてもっていうなら、別室を用意しますが」
「あ、いえ。二〇三号室でいいです……」
 ごめんなさい、ごめんなさい、と何度も謝る彼女に、悪い人じゃないな、という印象を抱いて、もういいですから、と言って彼女の謝罪を止める。
「ああ、言い忘れていました。食事ですが、夜は十九時、朝は七時、昼は十三時、の集合制となっています。ただ昼食のみ、スキー場で食べられるお客様もいらっしゃるので、朝食時にここか外かお尋ねします」
 わかりました、と答えて、私たちはそれぞれの部屋に入った。
 部屋は一般的な洋室だった。カーテンが閉まった大き目の窓、皺のないベッド、荷物や上着を入れられるタンス、ユニットバス、壁には絵が飾ってあり、ご丁寧に『M.C.エッシャー:翼のあるライオン』と題名が書かれた札が額に付けられていた。翼が生えた黄色と黒のライオン(なのだろうが私には猫にしか見えない)が隙間なく対称的に描かれている。その見事さにしばし見入っていると。
 ドンドンドン、ドンドンドン、ドンドンドン!
「かよのー、かよのー!」
裕子だ。何か忘れ物でもして、借りにでもきたのか。
「はいはい」
 ドアを開けると、裕子が、ひし、と抱きついてきた。
「……何」
「お札、お札、お札、お札!」
「ちょっと、落ち着いて話してよ。水を持ってくるから」
 注いできたコップの水を半分ほど飲むと、少し落ち着きを取り戻したようだ。
「ほら、よく怪談とかにあるでしょ? ヤバイ部屋にはお札が貼ってあるって。まさかね、と思ってたんだけど確かめずにいられなくなって、試しにかかってる絵をはずしてみたら」
「あった、ということ?」
 激しく頭を上下に振る裕子。
「やだー、あんな部屋いたくないー!」
「……しょうがないわねー」
 しかたがないので、また黒川さんの所へ行くことにした。
「ああ、あれね。いやいやいやいや、人が死んだとか変なことが起きるとか、そういう部屋じゃないんですよ。というか、あのお札は私の部屋も含め、全部の部屋に貼ってあるんです」
「どういうことです?」
「要は、あれは霊除けのお札じゃないんですよ。盗賊侵さず万事意に叶う、という願を込めたお札なんです。いやあ、最初は隠していなかったんですが、お札を見て気味悪がるお客様が宿泊をキャンセルするということが相次ぎましてね、絵を飾って隠すことにしたんですよ。いやいやいやいや。ですからね、何も変なことも事件もないですから、心配しなくて大丈夫ですよ」
 私たちは顔を見合わせ、ため息をつくと、部屋へ戻ることにした。
 部屋に入ると私はベッドに倒れこんだ。仰向けになって目を閉じて何も考えずに、ぼうっ、としているうちに、また眠ってしまったらしい。ブッ、というマイクに電源が入る独特の音で目が覚めた。
「もうすぐ夕食の時間になります。食堂へお集まりください」
 枕元で黒川さんの声が流れる。どうやらベッドにスピーカーが内蔵されているようだ。
 起き上がるとノックの音が。
「かよのー、行くよー」
 ドア越しに聞こえる裕子の声に、はーい、と軽く返事すると、鏡の前で軽く身支度を整えると廊下に出た。

テーマ:自作連載小説 - ジャンル:小説・文学

国訳本草綱目〈第11冊〉、購入しました。

今日、注文した書籍が配送されてきました。品はこちら。↓

国訳本草綱目〈第11冊〉 (1976年)

当初、AMAZONでは19600円だったので諦めていたのですが、日本の古本屋 - 日本最大の古本検索サイトで探したところ、なんと、1500円 !!
即決で注文しましたよ。
いやー、諦めないで探すと、あるところにはあるんですねー。

ちなみにこの「本草綱目」シリーズ。神秘主義的記述もあるので伝奇小説を書く人には絶好の参考資料です!!

テーマ:この本買いました - ジャンル:本・雑誌

鎌倉幕府を運営していたのは平家だった!!

 TVで、「執権として鎌倉幕府を仕切っていた北条氏は、平氏一族の直系だった」というエピソードを目にし、驚いて自室にある学生時代から保管していた中高生向け古語辞典を開いて、平家一門の家系図を視る。

「うおおおおぉっ……!」

 確かに平家家系図の下部に、鎌倉幕府初代執権「時政」の名が、更にその下には「源頼朝」の妻「政子」の名前も――!

 十年以上も前に使用していながら、この事実に気付いていなかった。――というか、専門家の間では既に常識だったようだ。
 というか、学校の先生。なぜこのことを当時授業で教えてくれなかった。

岩波古語辞典岩波古語辞典
(1990/02)
大野 晋、

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テーマ:歴史大好き! - ジャンル:学問・文化・芸術

ep01-01

 ガタンッ、と車が揺れた。いつの間にか眠ってしまったらしい。
「おっはー、かよの。よく眠れたー?」
「うん。ゴメンねー、夜更かしはしてなかったんだけど、眠っちゃった」
「ま、しょうがないよ。いつまでたっても雪ばっかりでさ、私も気張ってなきゃ眠っちゃいそー」
「ちょっと、やめてよー」
 私が困った顔で笑うと、裕子(ゆうこ)も一緒に笑った。
「ね、予約したペンションまで、あとどの位?」
「もうすぐだと思うんだけど……。あ、見て見て」
 裕子が指差した先には案内板があり、ペンションBRまで1㎞、とあった。
「BRって、何だろうね」
「さあ? 建てた人に訊いてみたら?」
「バトロワ、だったりしてー」
 中学生同士が殺し合う、有名な作品だ。
「じゃあ何。ペンションに泊まった客同士が殺し合うようにオーナーが強制するの?」
「またはそう仕向けたりとか」
「ありえねー」
 互いに笑い合ったところで、
「あ、あれかな?」
 裕子が建物を見つけた。ペンションBR、と看板もあるから間違いないだろう。
 車はゆっくりと駐車場に入っていく。

テーマ:自作連載小説 - ジャンル:小説・文学

すっきり!! デフラグ

windows標準のデフラグツールって、遅い上に完了しても断片化された領域が結構残っていると思いませんか?
同様のことを思っていて、現行のデフラグツールに不満をお持ちの閲覧者にお勧めするのがコレ↓

すっきり!! デフラグ

クリーニングから最適化まで一括して行ってくれるフリーソフトです。しかも速い!!
私も利用していますので、まだ使っていない方は、ぜひ、試してみてください。
無料ですし、気に入らなければすぐ削除できます。

テーマ:役立つツール - ジャンル:コンピュータ

マトリックス&イグジステンズ

マトリックスマトリックス
(2006/07/21)
キアヌ・リーブスローレンス・フィッシュバーン

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イグジステンズイグジステンズ
(2003/06/18)
ジュード・ロウデヴィッド・クローネンバーグ

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二つの作品の共通点。それは「仮想現実」とそこに入るために必要な「肉体に開けられた穴」。
一方は無機的な非現実感で、もう一方は有機的な非現実感で構成されている。
一方は中身のない大きな庭園で、もう一方は中身が凝縮された小さな箱庭。
一方は仮想現実を否定し、もう一方は仮想現実を肯定する。
一方は爽快なエンディング、もう一方は不快な(好い意味で)エンディング。
物語のキーワードは同じなのに、「戯言遣い」と「人間失格」のように真逆な構造を持つ両作品。
見比べたあなたは、どちらの「仮想現実」に魅力を感じるのかな?

テーマ:映画★★★★★レビュー - ジャンル:映画

創作意欲

ブロとものリラさん(初心者リラの漫画道)やゆうさん( I'm writing NOVEL)のような創作系のウェブログを観ていたら、鎮火していた創作熱が再び活発になってきました。
自由度が高い主人公にするなら、最適なのは自由業無職、次いで学生または未成年。
現代が舞台なら、各キャラクターの職業は
13歳のハローワーク13歳のハローワーク
(2003/12/02)
村上 龍

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が参考になるな。
巻き込まれ型に属するのは警官か探偵か。
ハードボイルドにするか、学園モノにするか、はたまた二次創作系にするか……。
ま、とりあえずは外堀を埋めるためにプロットを組み立てないといけませんね。
当分は図書館通いの日々か……。

テーマ:独り言 - ジャンル:ブログ

サマータイムマシン・ブルース

サマータイムマシン・ブルース スタンダード・エディション (初回生産限定価格)サマータイムマシン・ブルース スタンダード・エディション (初回生産限定価格)
(2006/02/15)
瑛太上野樹里

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暑い夏。容赦ない太陽の放射熱の下で草野球に励んでいる――SF部員。
SF研でありながらSF研究を全くしない部員たち。そんな彼らが頼りにしているエアコンのリモコンが絶妙なタイミングによる事故で壊れてしまい、エアコンを動かせなくなってしまう。
次の日、何とかして「涼」を得ようとする部員たちがふと気付くと、部室の隅に変なモノが。
冗談のつもりで動かしてみたら――タイムマシンだった!?
昨日と今日を行ったり来たり? 脱力系タイムトラベルコメディ。

舞台作品の映画化。監督は本広克行。
脱力系ギャグの連続だが、オープニングで省略された部分や所々の小ネタ・小道具が、全体の辻褄合わせの鍵になっているという、「タイムトラベル」作品にありがちな「タイム・パラドックス」を見事に攻略している良作。
面白かったです。

テーマ:日本映画 - ジャンル:映画

どうでもいい主張。

立ち食い蕎麦屋では必ず「かけ」「葱抜き」にすべし。
種物は邪道也。
卵など以ての外。
汁の味がまろやかになって飲みやすくはなるが、
やはり邪道也。

立喰師列伝 通常版立喰師列伝 通常版
(2006/09/22)
押井守山寺宏一

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押井守監督作品。
実写を取り込んで人形劇のように編集した奇妙な作品。
架空の戦後史を舞台に「立食師」と呼ばれる食い逃げのプロたちの歴史を描く。
立ち食い蕎麦、ハンバーガー、牛丼、フランクフルト、などB級グルメが好きな人は一見の価値アリ。

テーマ:雑記 - ジャンル:ブログ

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J.Smith

Author:J.Smith
 興味を惹かれるととことんのめり込みますが、きっかけがあれば冷めるのも早いです(^^)。
 色々読んでいます。最近は読むだけでなく、実行可能なものは実践してみています。ただし、主観的なもの、プラシーボ効果、思い込み等の可能性も否定しません。

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